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ムスペルヘイム ムスペルヘイム〔『北欧の神話 神々と巨人のたたかい』(山室静著、筑摩書房〈世界の神話 8〉、1982年、ISBN 978-4-480-32908-0)27頁などにみられる表記。〕(ムスペルスヘイム〔『エッダ 古代北欧歌謡集』227-228頁などにみられる表記。〕、ムースペッルスヘイム〔『巫女の予言 エッダ詩校訂本』(シーグルズル・ノルダル著、菅原邦城訳、東海大学出版会、1993年、ISBN 978-4-486-01225-2)240頁などにみられる表記。〕、ムスペル〔『エッダ 古代北欧歌謡集』227頁。〕とも。)は北欧神話に登場する、世界の南の果てにある灼熱の国である〔。 『スノッリのエッダ』第一部『ギュルヴィたぶらかし』第4章によると、ムスペルヘイムにはムスペルと呼ばれる巨人が住み、スルトという巨人が入り口を守っているとされている。世界の創めから存在し、あまりの暑さにムスペルヘイムで生まれたもの以外はムスペルヘイムで暮らすことはできないとされている〔。 == 脚注 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ムスペルヘイム」の詳細全文を読む
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