|
ムタッキル・ヌスク(Mutakkil Nusku、在位:紀元前1133年)は中アッシリア王国時代のアッシリアの王。 アッシュール・ダン1世の息子として生まれた。父王の死後、兄弟のニヌルタ・トゥクルティ・アッシュールと王座を巡って争った。先に王位についたのはバビロニア(バビロン第4王朝:イシン第2王朝)の王の支持を受けたニヌルタ・トゥクルティ・アッシュールであったが、同じ年のうちに彼を破ってアッシリア王位を手に入れた。しかし、この争いの中でアッシリアはバビロニアの影響下に置かれることとなった。彼自身も王位を獲得して間もなく死亡し、息子のアッシュール・レシュ・イシ1世が王位を継いだ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ムタッキル・ヌスク」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|