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ムニンタツナミソウ
ムニンタツナミソウ(無人立浪草、学名:''Scutellaria longituba'' )は、シソ科タツナミソウ属の多年草〔『小笠原植物図譜(増補改訂版)』p.203,p.205,p.422〕〔『日本の野生植物草本III合弁花類』p.75〕。 ==特徴== 茎には稜があり、高さは40-70cmになり、短毛が生える。葉は十字に対生し、長い葉柄があり、葉身の縁には波形の鋸歯がある。樹陰地のものは草丈が高く、葉も大型になり、薄く柔らかい。日当たりのよい裸地に生えるものの草丈は低く、葉はやや厚めになる〔。 花期は3-5月。茎先に総状花序をつけ、多数の唇形状の花をつける。花冠は白色で長く、花冠筒部の長さは日本本土の同属のものと比べ2倍近く長く、長さ4-5cmになり、先は唇形となる。萼は鐘形。雄蕊は4個あり、下側の2個がやや短い。果期は5-6月で、果実は4個の分果となる。夏に地上部は一時枯れて、晩秋に芽を出す〔〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ムニンタツナミソウ」の詳細全文を読む
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