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ムハンマド・アフマド・ファーリス(アラビア語: ; 生1951年5月26日 - )は、シリア初、唯一の宇宙飛行士。軍人、飛行士。 ハレブ(アレッポ)市出身。1969年から1973年までネイラブの空軍士官学校で学ぶ。1973年からアラブ社会主義復興党(バアス党)員。 1973年からネイラブ空軍基地で飛行士、教官として勤務。1985年9月末、宇宙飛行士候補に選抜され、10月、ガガーリン宇宙飛行士訓練センターで訓練に入る。1986年12月、主乗組員に指定された。 1987年7月22日、ファリスが搭乗する「ソユーズTM-3」が打ち上げられ、7月24日、宇宙ステーション「ミール」とドッキング。7月30日、「ソユーズTM-2」で地球に帰還し、「宇宙から眺めた地球には、国境の傷跡はどこにも見当たらなかった」とコメントした。同日、ソ連邦英雄の称号とレーニン勲章が授与された。 宇宙飛行後、シリア空軍勤務に戻る。2001年、ハレブの飛行士訓練学校の校長。2012年8月4日、シリア内戦で反政府武装組織自由シリア軍に参加してトルコに亡命した。 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ムハンマド・ファーリス」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Muhammed Faris 」があります。 スポンサード リンク
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