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ムラピ山()は、インドネシアジャワ島中央部の火山である。インドネシアでも最も活動的な火山で、ほぼ1年中噴煙を上げ、1548年以来68回噴火をしている。名称は「火の山」の意味。メラピ山とも書かれる。スマトラ島中部にも同名の火山がある。 地質学的調査から、爆発は40万年前から始まり、1万年前から活発になったとされる。 安山岩質の溶岩ドームが崩落する際に火砕流を起こすことで知られ、メラピ型火砕流と呼ばれる。同様の例としては、雲仙岳〔1991年6月3日に大規模な火砕流を起こした〕がある。 == 歴史 == 1006年、死者数千人、1672年、死者3,000人、1872年4月(VEI4)、死者1,400人、1930年(VEI3)、死者1,300人、1966年、死者64人、1994年には60人が犠牲になっている。他にも1548年、1786年、1822年、1846年(VEI3)、 1849年(VEI3)、1961年(VEI3)などにも爆発している。ムラピ山はジョクジャカルタに非常に近く(約30km南)、標高1,700mの地点にさえ村があり、火山の中腹には数千人が居住している。ムラピ山は噴火被害の危険性から、国際火山学地球内部化学会から特定16火山(Decade Volcanoes)に指定されていた。 2006年5月より火山活動が活発になり、同年5月13日に避難勧告が発令され、15日には大規模な火砕流が起こった。2人死亡。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ムラピ山」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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