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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ 図 : [ず] 1. (n,n-suf) figure (e.g., Fig 1) 2. drawing 3. picture 4. illustration
ムーディー線図(、もしくは)は流体力学において用いられるグラフであり、円管内の十分に発達した流れにおける摩擦損失係数、レイノルズ数、及び相対粗度の3つの無次元数を関係付けたものである。円管内での水圧低下(圧力損失)や流量の減少を求めるのに用いられる。が1944年に摩擦損失係数を図表化し、今日ムーディー線図として知られている〔 paper on mtu.edu 〕。 == 概要 == ムーディー線図は水圧低下Δ''P'' (または 損失水頭''h'' f )を求めるために利用される。損失水頭はダルシー・ワイスバッハの式を用いて計算することができる: : 水圧低下は次のようにも記述される: : * ρ : 流体の密度 * ''V'' : 流体の平均速度 * ''f'' : 摩擦損失係数 * ''l'' : 配管の長さ * ''d'' : 配管の直径 (単位は SI による例) 原図は様々な相対粗度と流れ領域でのレイノルズ数に対しダルシー・ワイスバッハの式の摩擦損失係数をプロットしている。相対粗度は配管内の平均粗度εと配管の直径''d'' の比、すなわちε/''d'' と定義される。 ムーディー線図は2つの流れ領域である層流及び乱流に分けることができる。層流領域においては、摩擦損失係数はポアズイユにより解析的に求められ、''f'' = 64/''Re'' とされている。この領域では粗度は考慮する必要はない。乱流領域においては、摩擦損失係数とレイノルズ数の関係は複雑であり、陰方程式であるコールブルックの式により決定される: : 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ムーディー線図」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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