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メードストン()は、イギリスのケントの州庁所在地。ロンドンの南東51kmに位置する。 市街をメドウェイ川が流れ、ロチェスターやテムズ川河口部に至る。歴史的にこの川が、町の貿易の大部分を支えてきた。ケントは「イングランドの庭園」の渾名を持つ穀倉地帯である。石器時代以降の村落跡がある。 町はメードストン市の域内にあたる。町としての人口は7万5070人(2001年)。 メードストンの経済は長年、重工業から軽工業、あるいはサービス業へシフトしてきた。 == 地名の由来 == 975年ごろのサクソン人の勅許状にみえる、「乙女の石」もしくは「人々の石」の意とされる ''de maeides stana'' と ''maegdan stane'' が町名の最古の例証である。後者の意味については、古代の人々が集会を開いたであろう近くの巨石との関連性が指摘されている。ドゥームズデイ・ブックには ''medestan/meddestane'' と記載され、現在の表記は1610年に初出する。また、石とは洗濯物を河岸から離れた清らかな水でゆすぐために、川に置かれた飛び石との説もある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「メードストン」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Maidstone 」があります。 スポンサード リンク
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