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メガセラー : ミニ英和和英辞書
メガセラー[めが]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

メガ : [めが]
 【名詞】 1. mega- 2. 10^6 3. (P), (n) mega-/10^6
セラー : [せらー]
 【名詞】 1. seller 2. (n) seller
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

メガセラー ( リダイレクト:ミリオンセラー ) : ウィキペディア日本語版
ミリオンセラー[ちょうおん]

ミリオンセラー()は、100万以上の数の売り上げを記録した商品のこと。主に書籍音楽CDゲームソフトなどの商品を指して使われる。同様の意味を持つ用語として、ミリオンヒットメガセラーメガヒットなどがある。また、50万以上はハーフミリオン、200万以上はダブルミリオン、300万以上はトリプルミリオンともいう。いずれの分野の商品、書籍においても、「大ヒットした作品」であることを証明するボーダーラインとなっていることが多い。
== 書籍 ==

日本において、第二次世界大戦後で最多の発行部数を持つ一般書籍(辞典・受験参考書等を除く)は『窓ぎわのトットちゃん』(黒柳徹子)で、単行本・文庫本を合わせて750万部以上を発行。辞典・受験参考書を含めると、『広辞苑』(新村出)や『新明解国語辞典』(山田忠雄)、『試験にでる英単語』(森一郎)など、1000万部を超える発行部数を記録する書籍もいくつか存在する。
また、日本の明治時代以降で初のミリオンセラーは、『学問のすすめ』(福澤諭吉)、『西国立志編』(サミュエル・スマイルズの『セルフ・ヘルプ(自助論)』の中村正直訳)で、共に明治時代初期に100万部以上売れたといわれる〔『新潮45』2007年1月号、36頁。〕。日本で第二次世界大戦後初のミリオンセラーは、『日米会話手帳』(小川菊松編)で、1945年9月15日に発行され、同年末までに360万部を発行したとされるが、他社から類書が次々と出版されたことで使命を終えたと判断され、わずか3ヵ月余りで発行中止になった〔『新潮45』2007年1月号、37頁。〕。紙の高騰で赤字になることを懸念したとも考えられている〔。同書は大ベストセラーにもかかわらず現存数が少なく入手困難である〔『新潮45』2007年1月号、38頁。〕。『「日米会話手帳」はなぜ売れたか』(朝日文庫、ISBN 4022611103)に写真による復刻版(影印本)が収録されている。
「発行部数」と「販売部数」は違うので注意。また、書籍の場合、発表される発行部数は出版社による自己申告に任されており、CDにおける日本レコード協会、雑誌・新聞における日本ABC協会のような公的な機関による部数認定が存在しない。そのため、「ミリオンセラー」と公表されている出版物についても、第三者機関による統計調査はされていない事に注意。
=== 主要なミリオンセラー ===
ミリオンセラーの中でも特に発行部数の多い書籍(日本国内の作家)。
;一般新書
#415万部 養老孟司バカの壁新潮社2003年
#308万部 塩月弥栄子『冠婚葬祭入門』 光文社1970年
#250万部 樋口裕一頭がいい人、悪い人の話し方PHP研究所2004年
;小説
#321万部 片山恭一世界の中心で、愛をさけぶ小学館2001年
#238万部 村上春樹ノルウェイの森(上)講談社1987年
#204万部 小松左京日本沈没(上)』 光文社、1973年
;自叙伝
#750万部 黒柳徹子窓ぎわのトットちゃん』 講談社、1981年
#550万部 乙武洋匡 『五体不満足』 講談社、1998年
#300万部 穂積隆信積木くずし桐原書店1982年
;医学書
#435万部 小林太刀夫 『家庭の医学』 時事通信社1949年
#300万部 保健同人社編 『症状からみた家庭の医学百科』 保健同人社1959年
#235万部 木村繁 『医者からもらった薬がわかる本』 法研、1985年
;ビジネス書
#450万部 松下幸之助道をひらく』 PHP研究所、1968年

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ミリオンセラー」の詳細全文を読む




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