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メジロファラオは日本の競走馬。第1回中山グランドジャンプに優勝した鹿毛の牡馬である。半妹に新潟ジャンプステークスに優勝したメジロベイシンガー、近親にメジロドーベルがいる。 馬名の由来は当時ホンダが販売していたオフロードバイクであるXL600R「ファラオ」から。ちなみにこの1993年世代の“メジロ”所有の牡馬はホンダのバイクの愛称から馬名をつけられており、ほかにはメジロブロス・メジロスティード・メジロディグリーなどがいた。 == 戦績 == 平地競走では1995年にデビューし5勝を挙げた。長距離戦に強く、初勝利以外はすべて2000m超のレースでのものである。1998年の金蹄ステークスを最後に障害入りする。 すると初戦から連勝で一気にオープンに昇級し、夏を挟んでの障害オープンでは8着に敗れるが次走の中山大障害(秋)では優勝したビクトリーアップからは大きく離されたものの2着と好走する。しかし翌1999年初戦の中山新春ジャンプステークスでは1番人気に支持されながらも11着と惨敗。その後の2戦も勝ち馬から大きく離される不本意なレースを続ける。 そして障害競走のグレード制導入後初の第1回中山グランドジャンプ(J・GI)。62kgの定量戦となり斤量面で以前より有利になったケイティタイガー、ビクトリーアップ、そして昨年重賞2勝を含む5連勝を飾ったゴッドスピードが人気を集め、メジロファラオ6番人気と低評価だった。しかし当日はドロドロの不良馬場。極限の体力勝負となり、有力各馬が遥か後方に沈むなか道中から敢然と先頭に立ったメジロファラオが2着に6馬身差をつけて優勝した。なお、鞍上の大江原隆騎手は41歳にして初の重賞制覇となった。その後は良い成績を残すことができず、2000年の春麗ジャンプステークスを最後に登録抹消。 引退後は日本大学馬術部の競技馬を経て、2013年現在、東京都八王子市の八王子乗馬倶楽部恩方スティブルにて乗馬として繋養されている〔馬匹紹介(恩方スティブル) 八王子乗馬倶楽部オフィシャルサイト〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「メジロファラオ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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