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メスリ山古墳(めすりやまこふん)は、奈良県桜井市高田にある前方後円墳。国の史跡に指定されている。 == 概要 == この古墳は、磐余の地に接した初瀬川の左岸にあり、桜井茶臼山古墳(外山(とび)茶臼山古墳ともいう)らと共に鳥見山古墳群に属する。特徴的なのは、埋葬施設の副石室が遺品庫の様相を呈していることである。箸墓古墳の方が、年代的に先行する。別称は鉢巻山古墳、東出塚古墳などと呼称される。 規模・埋葬品とも大王墓級だが、記紀や『延喜式』などに陵墓としての伝承がない。墳丘規模・埴輪の大きさ・埋葬施設・副葬品収納施設・遺物などを考え合わせると、本古墳は絶大な権勢を誇った首長の墳墓であると考えられる(西藤(1991) 83-84ページ)。 1950年(昭和25年)盗掘があったことが確認され、1959年(昭和34年)に発掘調査が実施された。その結果、1980年(昭和55年)3月14日に史跡に指定された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「メスリ山古墳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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