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メソダーモケリス (''Mesodernochelys'') は、中生代白亜紀後期の約8,000万年前 - 7,000万年前に生息していたウミガメの絶滅した属。爬虫綱 - カメ目 - ウミガメ上科 - オサガメ科に属する。学名は中生代 (Mesozoic) のオサガメ (Dermochelys) の意〔『カメのきた道 : 甲羅に秘められた2億年の生命進化』 133頁〕。 ==形態== 甲長は最大で2mにも達する大型のウミガメ。上腕骨の外側突起が発達するなどオサガメ科独特の特徴を持つ。しかし、現生のオサガメや新生代の属などとは異なり骨質の甲羅はそれほど退化していない。ただし、鱗板の痕跡である鱗板溝は背甲の中央に僅かに見られるだけであった。〔『カメのきた道 : 甲羅に秘められた2億年の生命進化』 131頁〕この属の特徴的な形質としては、背甲の周縁、縁版の内側が波打った様な形状となっている事が挙げられる。頭部はプロトステガ科に似ており、現生のオサガメの様なクラゲ食特化ではなく魚を始めとする様々な動物質を摂食していたと思われる。〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「メソダーモケリス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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