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メトリオリンクス
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メトリオリンクス
メトリオリンクス (''Metriorhynchus'') は中生代ジュラ紀中期~後期の1億5,700万 - 1億5,400万年前に生息していたワニの絶滅した属。爬虫綱 - ワニ目 - 中鰐亜目に属する。化石はイギリス及びフランス、チリとアルゼンチンのジュラ紀の地層から発見されている。学名は「程よい寸法の(あるいは中ぐらいの)鼻面」を意味する。 ==形態== 体長約3メートル。胴体は長く流線型で、先端に鼻孔を持つ吻も伸長している。顎には鋭い円錐形の歯がある。また長い筋肉を持っている事から、顎を大きく開く事が出来たと推定されている。四肢は鰭状に変化しているが、後肢の方が大きくなっている。陸上では、這う様にして移動していたのであろう〔『よみがえる恐竜・古生物』 81頁〕。尾椎骨は魚竜の様に下方へ折れ、その内先端の数個は棘突起が伸びて「尾鰭」を形成していた。体を取り巻く装甲は退化して体表は滑らかになり、水の抵抗を減らしている。
ファイル:Metriorhynchus supercil1DB.jpg|''M. superciliosus'' ファイル:Metriorhynchus dubr1DB.jpg|''M. durobrivensis''
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「メトリオリンクス」の詳細全文を読む
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