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メミズムシ(眼水虫)、学名 はメミズムシ科に分類される昆虫の一種。5mm前後のカメムシの仲間で、旧世界の広い範囲に分布し、水辺近くの湿った地表などに見られる。メミズムシ属 のタイプ種。 和名は眼のあるミズムシの意で、タイコウチ下目の多くは複眼のみで単眼を持たないが、そのなかでメミズムシ類は頭頂に単眼を有することに由来する。属名 ''Ochterus'' はギリシア語で「小山のような(ochteros)」〔、種小名 ''marginatus'' はラテン語で「縁取られた-、縁取りのある-」の意。 ==分布== *旧北区、東洋区、エチオピア区。 :オーストラリア区については、分布するとする文献〔と、ニューギニアやオーストラリアからは見つかっていないとする文献〔とがある。 *日本では北海道、本州、四国、九州、先島諸島(石垣島、西表島、与那国島)などに分布するが、大隅諸島から宮古諸島にかけての範囲からは記録がない。 :日本周辺では、極東ロシア、北朝鮮、韓国〔、中国、台湾、フィリピンなど〔に分布する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「メミズムシ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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