|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『メモリー・マッスル』(Memory Muscle)は、ブルートーンズのフロントマンであるマーク・モリスのソロデビュー・アルバム。 == 解説 == 2004年からソロ活動を行ってきたマークの集大成ともいえるアルバムで、上記の発言からわかるように60~70年代のアメリカのクラシック・ロックに影響を受けたような爽やかさと陰りの同居した仕上がりとなっている。公式発売に一ヶ月ほど先駆けてソロツアーの会場で先行発売された。 また、ほかにアルバムのインスピレーションになったのは、作家カート・ヴォネガットの『スローターハウス5』だという〔実際、アルバム収録曲の「ソー・イット・ゴーズ(So It Goes)」は『スローターハウス5』の中で繰り返し使われるフレーズ(日本語訳は「そういうことだ」)である。〕。 アルバムのレコーディングは2007年から始められ、プロデュースにはブルートーンズの『ルクセンブルク』以来の仲となるゴードン・ミルズが担当。また、『インデペンデンス・デイ』や『GODZILLA』、『007 ダイ・アナザー・デイ』など多くの映画音楽を担当しグラミー賞受賞経験もあるデヴィッド・アーノルドが数曲のストリングス・アレンジと、一曲でピアノを担当している。この意外な人脈はマークとデヴィッドがともにリトル・ブリテンにカメオ出演した際に親交ができたということである〔デヴィッドもブルートーンズの音楽が好きだったとのことで、「インデペンデンス・デイ」のサントラを製作中に聴いていたのが『エクスペクティング・トゥ・フライ』だったという。〕。また、弟でバンドメイトのスコット・モリスが全曲のベースを担当している。 収録曲の内訳は、『ザ・ファイ・ロウ・ベッドウ EP』収録曲の再録が5曲、このアルバムが初収録となる新曲が4曲、カバー曲が2曲となっており、カバー曲はティーンエイジ・ファンクラブの「アルコホリデイ」と、2007年に死去したリー・ヘイズルウッドの「マイ・オータムズ・ダン・カム」を取り上げている。 先行シングルとして前述のラヴ風のアレンジが印象的な「アイム・シック」がアルバム発売の一週前に発表されており、そちらにはガールズ・アラウドとピクシーズのカバー曲が収録されている。セカンドシングルの「レイ・ロウ」はダウンロード限定発売となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「メモリー・マッスル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|