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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
メリーナイスは日本の競走馬。父・コリムスキーと母・ツキメリーの間に生まれた四白流星の栗毛の牡馬で、東京優駿(日本ダービー)、朝日杯3歳ステークスの優勝馬。1986年JRA賞最優秀3歳牡馬〔。主戦騎手は根本康広。 == 戦績 == === デビューから東京優駿まで === 1986年8月3日、函館競馬場でデビューした。均整の取れた馬体と調教で見せる優れた瞬発力から注目され、1番人気に推されこれに応えて勝利した。続く2戦目コスモス賞はゴールドシチーの4着、3戦目りんどう賞はこの世代の一番馬と目されていたサクラロータリーにアタマ差の2着と敗れた。続くいちょう特別で2勝目を挙げると、GI・朝日杯3歳ステークスに出走した。 頭ひとつ抜けた存在と見られたサクラロータリーが骨折で戦線を離脱していたためレースは混戦模様となり評価が割れる中、メリーナイスは重賞2連勝でここに臨んだホクトヘリオスに続く2番人気に支持された。レースでは好位に取り付き、直線で力強く抜け出すと1馬身半差で優勝した。この勝利によって、メリーナイスは関西で阪神3歳ステークスを制したゴールドシチーと共に最優秀3歳牡馬に選ばれた。 明けて迎えた4歳シーズンは、スプリングステークスから始動した。しかしマティリアルの前に見せ場なく9着に敗れ、続くクラシック初戦の皐月賞でも7着に敗れた。そして迎えた東京優駿では皐月賞馬サクラスターオーの不在で同3着のマティリアルに人気が集中する中、4番人気に推された。 レースではマティリアルにマークされる形で中団を進んだが、4コーナーで先行集団に取り付くと直線では逃げ粘るサニースワローをかわしてそのまま差を広げ続け、最終的にサニースワローに6馬身差を付けて優勝した。この着差はダービーの着差としては史上4番目の大差で手綱を取った根本は「後続馬の足音が聞こえなかった」と語り、のちにJRAが作成したポスターで「四白 流星 六馬身。」というキャッチコピーに使われるほどの圧勝だった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「メリーナイス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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