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メルボルンカップ (Melbourne Cup) は毎年11月の第1火曜日にオーストラリア・メルボルンのフレミントン競馬場の芝3200メートルで行われる競馬の競走。 == 概要 == メルボルンカップは、G1(グループワン)に指定されているが、定量戦ではなくハンデキャップ競走である。2004年からエミレーツ航空がスポンサーとなっており、『Emirates Melbourne Cup』の名称で開催している(成績書には「メルボルンカップ」と記載される。)〔〔。フルゲートは24頭。 1861年に創設された歴史あるレースであるとともに、現在のオセアニアでの最高賞金額の競走(2014年は、賞金総額600万オーストラリアドル〔)である。 また、毎年この競走の開催日は、メルボルン大都市圏ではメルボルンカップ・デーとして祝日となる。 なおレース史上最も重いハンデを背負って勝ったのは1890年のカーバイン(Carbine)、この時の負担重量は145ポンド(65.8kg)であった。トップハンデを背負わされた馬は実に1969年のレインラヴァー(Rain Lover)以来長らく優勝していなかったが、2005年にマカイビーディーヴァ(Makybe Diva)が牝馬ながらトップハンデで優勝した。マカイビーディーヴァは2003年から2005年にかけて史上初のメルボルンカップ3連覇を達成している。 距離については当初は2マイル(約3218メートル)で行われていたが、1972年からメートル法を採用したため3200メートルとなっている。1971年以前のレコードタイムは1968年にレインラヴァーが記録した3分19秒1、現在のレコードタイムは1990年にキングストンルール(Kingston Rule)が記録した3分16秒3である。 2005年には5月の天皇賞(春)で3着に入線したアイポッパーが日本調教馬として初めて参戦し、12着だった。翌2006年には、同じく日本から遠征したデルタブルースが優勝、ポップロックが2着となった。 また、2008年より前年度〔オーストラリアは8月から7月を1シーズンとしているため、オーストラリアの基準では同一シーズンとなる。〕メルボルンカップ優勝馬が天皇賞(春)に招待されることになった。また、当年の天皇賞(春)優勝馬に対してもメルボルンカップの優先出走権が与えられる。 2012年の賞金総額は6,200,000豪ドル〔優勝馬の馬主、調教師、騎手、厩務員、生産者への総額20万豪ドル相当のトロフィーを含む。〕(当時のレート換算で約4億9600万円)、1着賞金3,600,000豪ドル(約2億8800万円〔)、2着賞金900,000豪ドル、3着賞金450,000豪ドル、4着賞金250,000豪ドル、5着賞金175,000豪ドル、6着から10着賞金125,000豪ドルと定められている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「メルボルンカップ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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