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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
メルポメネー()は、ギリシア神話に登場する文芸の女神ムーサたち(ムーサイ)の1柱である。その名は「女性歌手」の意。長母音を省略してメルポメネとも表記される。 すべてのムーサたちと同じく大神ゼウスとムネーモシュネーの娘で、カリオペー、クレイオー、エウテルペー、エラトー、テルプシコレー、ウーラニアー、タレイア、ポリュムニアーと姉妹〔ヘーシオドス、76〜79、915〜917。アポロドーロス、1巻3・1。〕。絵画などでは有翼の女性として表される事も。 9柱のムーサたちのうち、「悲劇」「挽歌」を司る。楽器リュラーの女神でもあり、表される際の持ち物は、仮面・葡萄の冠・靴などであるが、この様にムーサたちが細分化されたのはローマ時代のかなり後期になってからである。 河神アケローオスとの間にセイレーンたちをもうけた〔アポロドーロス、1巻3・4。〕。ただしこれはカリオペーやテルプシコラーとする説もある。また音楽家タミュリスもメルポメネーの子といわれる〔エウリーピデース『レーソス』古註、347(ワルター・F・オットー『ミューズ』論創社、p.110より)。〕。 == 脚注 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「メルポメネー」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Melpomene 」があります。 スポンサード リンク
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