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悪魔の実(あくまのみ)は、漫画『ONE PIECE』に登場する架空の果実。 == 概要 == 悪魔の実は「海の悪魔の化身」と言われる果実で、食べた者は特殊な能力が身に付く。人間はもちろん、魚人族や動物など、いかなる生物が食べても能力を得られる。悪魔の実には多くの種類が存在し、食べた実の種類に応じて様々な力を得ることができる。この果実を食べた者を「悪魔の実の能力者」と呼ぶ(作中では「能力者」と略されることが多い)。偉大なる航路には数多くの能力者が存在するが四つの海などでは数は少なく存在を知らない者や悪魔の実自体を単なる伝説と思っている者が多い。また幼少期のロビンの様に能力者故に周囲から迫害されたりする事もある。 実を一口でもかじると、その時点で食べた者に能力が発現し、残りの実はただの果実となる(すなわち、1つの実から複数の能力者が誕生することはない)〔第38巻SBS〕。味は非常に不味い。その絶大な効力と希少さから、売れば最低でも1億ベリーの値がつき、実によってはそれ以上の価値がつく。 悪魔の実(特に自然系)の能力に対しては、弱点を突くことを除けば、「武装色の覇気」が唯一の対抗策となる。悪魔の実の特殊能力は自身の肉体のみならず、衣服などにも作用する場合がある〔例えば、身に付けているものも含めて自然物に変化する自然系の能力者たち、肉体と一緒に服もバラバラになるバギー、靴ごと体を刃物に変えるMr.1、服ごと分身体を咲かせるニコ・ロビンなど。〕。 同じ悪魔の実が、同時期に世界に2つ存在することはない〔第48巻SBS〕が、悪魔の実の能力者が死ぬと、世界のどこかにその能力を秘めた悪魔の実が復活するという〔作中では、エースの死後に現れた新たな「メラメラの実」を、ドフラミンゴが手に入れている。〕〔第703話〕。過去に実在した悪魔の実の名前や能力を記した「悪魔の実の図鑑」が存在する〔サンジや黒ひげも読んだことがある。〕〔第45巻SBS〕。ただし、図説まで載っている実は少ない〔。 悪魔の実は名称の通り果実であるが、どのようにして収穫されるのかは、現在のところ作中では触れられていない〔「サラサラの実 モデル“アホロートル”」を食べたスマイリーが「シノクニ」へ変化した際に、そばにあったリンゴが悪魔の実に変わるという描写があったが、詳細は不明。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「悪魔の実」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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