翻訳と辞書 |
メンデレビウム mendeleviumメンデレビウム
メンデレビウム () は原子番号101の元素。元素記号は Md。アクチノイド元素で、超ウラン元素でもある。安定同位体は存在せず、半減期も短い。このため物理的、化学的性質の詳細は不明である。原子価は+2、+3価が知られている。発見された中で最も半減期が長い同位体は、メンデレビウム258の51日。同位体に関しては、メンデレビウムの同位体を参照。 == 歴史 == 1955年、ギオルソ、シーボーグ等(米国)が、サイクロトロンを使って、アインスタイニウム253にα粒子をぶつけて、メンデレビウム256を初めて作り同時に発見した。 元素名は、周期表の考案者メンデレーエフにちなんでこの名が付いた〔。これは、この元素の発見によって、メンデレーエフの予測した周期表の空白の発見、及び性質の観測ができた事を記念しての命名であった。当初は元素記号として Mv が使われたが、後に国際的に Md になった〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「メンデレビウム」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|