翻訳と辞書
Words near each other
・ モケーニ語
・ モケーノ語
・ モケーレムベンベ
・ モケーレ・ムベンベ
・ モゲドン
・ モゲラ
・ モコ
・ モコと歪んだ殺人鬼ども
・ モコエナ
・ モココ
モコシ
・ モコトロング県
・ モコドームの襲撃
・ モコナ
・ モコナ=ソエル=モドキ
・ モコナ=モドキ
・ モコナ=ラーグ=モドキ
・ モコバス
・ モコモコ
・ モコーネジ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

モコシ : よみがなを同じくする語

裳階
モコシ : ミニ英和和英辞書
モコシ[もこし]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


モコシ : ウィキペディア日本語版
モコシ[もこし]

モコシ(''Mokosh'' モコシュ、、)は、スラヴ神話女神であり、その名は「湿った、湿潤な」を意味する。
ウラジーミル1世が造ったキエフの丘に祭られた神の一人で、唯一の女神である。ウラジーミル1世はキリスト教導入以前の宗教政策の一つとして、諸地方の神々をキエフに持ち込んでおり、モコシはフィンランドなどから入ってきた(ヴォルガ川流域に住んでいたフィン・ウゴル系の人々の女神という説もある〔清水睦夫「ロシア国家の起源」p44〕)神格ではないかとする説がある。
また、スラヴの各地方で信仰されていた大地を神格化した女神「母なる湿れる大地」との関連があるとする説がある。これによると、モコシという名前自体が豊潤な大地を彷彿させるものであり、本来モコシはスラヴ神話における大母神だったという。その神像は大きな頭を持ち、細長い腕を天に向けたような姿をしていたとされ、これは天と大地の仲介者として雨を降らせて田畑を潤したり、家畜の多産をもたらしたことを表している。
キリスト教が布教されるとモコシは聖人パラスケーヴァ・ピャートニツァと同一視され、その結果、パラスケーヴァ・ピャートニツァは結婚や出産・家事などの女性生活や、大地の恵みと繁栄を司るという異教的な特徴を持つこととなった。
==出典==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「モコシ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.