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モデル駆動型アーキテクチャ(モデルくどうがたアーキテクチャ、''Model-Driven Architecture''、MDA)とは、Object Management Group (OMG) が2001年に公式に発表したソフトウェア設計手法である〔"OMG pursues new strategic direction to build on success of past efforts" 〕。MDA はソフトウェアシステムにおけるモデル駆動工学サポートを意図したものである。 == 概要 == モデル駆動型アーキテクチャ (MDA) は、モデルとして表現される構造的仕様のガイドラインを提供するソフトウェア開発手法である。MDAでは、システムの機能はまず適切なドメイン固有言語を使ってプラットフォーム独立モデル (PIM) として定義する。CORBAや .NET といったプラットフォーム定義モデル (PDM) が与えられると、PIM は別のドメイン固有言語や汎用のプログラミング言語(Java、C#、Python など)に対応したプラットフォーム特化モデル(PSM)へと変換される〔ヨシュ・ヴァルメル、アーネク・クレッペ、竹村司、2004年、pp.4-7〕。PIMとPSMとの変換は通常、モデル変換ツールなどの自動化されたツールを使って行われる(例えば OMG が標準化したQVT)。工程全体は文書化され、OMG が MDAガイド(MDA Guide)として保守している。 MDAモデルは、統一モデリング言語 (UML)、Meta-Object Facility (MOF)、XML Metadata Interchange (XMI)、Enterprise Distributed Object Computing (EDOC)、Software Process Engineering Metamodel (SPEM)、Common Warehouse Metamodel (CWM) といった複数の標準規格と関連している。モデル駆動型アーキテクチャの「アーキテクチャ」とはモデル化対象のシステムのアーキテクチャのことではなく、MDA を構成する各種標準やモデル形式のアーキテクチャを意味する。 Object Management Group (OMG) は、「MDA」や「Model Driven Architecture」を商標として登録しており、他にも関連する用語を商標として登録している。OMG が現状で商標登録していない略語としては MDE(モデル駆動工学の略語)がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「モデル駆動型アーキテクチャ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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