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モト・グッツィ(''Moto Guzzi'' )は1921年に設立〔『モトグッツィの世界にようこそ!』p.010-011「モトグッツィ、個性の秘密」。〕され、ピアッジオ社の傘下にあるイタリア最古のオートバイメーカーである〔。日本ではしばしばモト・グッチなどと表記されることもあるが、同じくイタリアに本社のある大手ファッションブランドのグッチ〔スペルがGucciであることに留意。〕とは資本関係を含め全く関連はない。 == 概要 == モト・グッツィはイタリア・ロンバルディア州、コモ湖畔の村マンデッロ・デル・ラーリオに所在する。 モト・グッツィが製造・市販するオートバイ第二次世界大戦を挟んで大きく二種類に分けられる。第二次世界大戦前は空冷水平単気筒エンジンだったが戦後は一貫して空冷縦置き90°V型2気筒エンジンとシャフトドライブを採用しており、同レイアウトでネイキッド、クルーザー、デュアルパーパス、スポーツツアラー、スーパースポーツまで、様々なタイプの車種をラインナップしている。 1973年にデ・トマソグループ資本となり〔『モトグッツィの世界にようこそ!』p.072-077「どこまでもオリジナル モトグッツィの20世紀」。〕、2000年にアプリリアの資本注入を受けた〔『モトグッツィの世界にようこそ!』p.028-031「伝統+最新技術=MGS」。〕。 日本国内では、過去に正規ディーラーとしてがあった。当時はV35イモラのボア・ストロークを変更し、日本専用モデルのV40カプリ、V40タルガ等も存在していた(フレームナンバーはJから始まっていた)。諸井敬氏の死後、諸井敬商事は解体し、福田モーター商会が取り扱っていたが、2012年よりピアッジオグループジャパンが総代理店としてモト・グッツィの製品を取り扱っている。なお日本の自動車検査証においては『モトグッティ』と表記されていたが、2013年より『モト・グッツィ』に変更された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「モト・グッツィ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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