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モノフォニック・シンセサイザー : ミニ英和和英辞書
モノフォニック・シンセサイザー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

シンセサイザ : [しんせさいざ]
 【名詞】 1. synthesizer 2. synthesiser, (n) synthesizer/synthesiser
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

モノフォニック・シンセサイザー ( リダイレクト:モノフォニックシンセサイザー ) : ウィキペディア日本語版
モノフォニックシンセサイザー[ちょうおん]
モノフォニックシンセサイザー とは、シンセサイザーの中で単音発声機能のみを有する機種に対する呼称。
==概要==
シンセサイザーは電子的に構築された音源に手弾き或いはシーケンサーなどの入力装置で情報を送る事によって演奏する…という構造になっているが、原則として音源は単音のみ発声する様になっている。この為、初期のシンセサイザーは、複数の鍵を押さえても、その内のいずれかの音程のみ情報として認識するという構造になっていた(従ってこの時のシンセサイザーは、入力に鍵盤を用いてはいたが、楽器としての構造自体はむしろトランペットやクラリネットの様な「管楽器」に相当していたと考えられる)。
ひとつのキーボードで和音を構築する為には、和音を構築する為に必要な数の音源を用意し、同時にキーボードはそれぞれの音源に異なる演奏情報を送信する機能を有する必要がある。しかし、市場に出回り始めた当初(1960年代後半~1970年代前半)は、そこまで電子技術が進歩しておらず、また当時は音源等を構築する機材の価格も高価だった為、原則としてひとつの音源部で構築されていた。
1970年代半ば以降、電子技術の進歩とコストの削減によって、和音を奏でる事が出来るシンセサイザーが「モーグ」や「ヤマハ」を筆頭に各メーカーから発売されたが、それらは、以前のシンセサイザーと区別する為「ポリフォニックシンセサイザー」と呼称された。そして便宜上「ポリフォニックではないシンセサイザー」という意味で、単音のシンセサイザーを「モノフォニックシンセサイザー」と呼称する様になった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「モノフォニックシンセサイザー」の詳細全文を読む




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