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モバイルSuica(モバイルスイカ)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)が提供する、「おサイフケータイ」対応の携帯電話及びPHSにおいて、同社が発行するIC乗車カードであるSuicaの機能を搭載したアプリケーションソフトウェアおよびそのサービスである。 2006年(平成18年)1月28日にNTTドコモとau(KDDI、沖縄セルラー電話)の対応機種を初めにサービスを開始した。同年12月2日にSoftBank、2009年(平成21年)7月5日よりウィルコムでもサービスを開始した。 また、2011年(平成23年)7月23日に、NTTドコモとau、SoftBankのAndroid搭載のスマートフォンでもサービス開始した。。2013年(平成25年)4月6日にはイー・モバイルのAndroid搭載のスマートフォンでもサービス開始した。各キャリアのiOS版についてはiPhone自体がおサイフケータイ非対応であることから、サービスの予定はない。 なお、これまでおサイフケータイ搭載のSIMフリー端末については長らく非対応の状態が続いていたが、2015年12月2日の定例社長会見において、昨今利用者数を増やしているこれらSIMフリー端末についても、12月中旬を目処に対応させることを正式に発表した〔おかげさまでモバイルSuicaは10周年を迎えます(PDF/436KB) 〕。 2015年(平成27年)12月2日現在の会員数は約365万人である。 == 基本機能 == === 機能 === カード型のSuicaと同様に、Suicaに対応している自動改札機などを利用してJRや私鉄などの交通機関に乗車できる機能や、駅構内(駅ナカ)・街中(街ナカ)の店舗や自動販売機・コインロッカーでの支払いができるSuicaショッピングサービス機能がある。 Suicaとしての基本機能については「Suica」を参照。 モバイルSuicaでは、これに加えて、携帯電話の機能を利用したオンラインチャージ(入金)や利用履歴および残額の確認、定期券・新幹線特急券・Suicaグリーン券の購入・利用などの機能が提供されており、カード型より利便性が向上している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「モバイルSuica」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mobile Suica 」があります。 スポンサード リンク
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