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モヘリ島 (モヘリとう、Mohéli) は別名ムワリ島 (Mwali) またはモヒーラ島 (Mohilla) とも呼ばれるアフリカのインド洋のコモロ諸島にある火山島である。モヘリ島で一番高い山は標高790mのムツェ・ククレ山 (Koukoule) である。 この島はもともとアンジュアン島のヌズワニ・スルターン国に帰属していたが、1830年に分離してムワリ・スルターン国となり、1886年にフランスの保護国となった。1909年にフランスに併合され、スルターン制が廃止された。 1975年にグランドコモロ島(ンジャジジャ島)、アンジュアン島(ヌズワニ島)と共にコモロ(コモロ共和国)として独立。1997年にアンジュアン島と同様、コモロ・イスラム連邦共和国からの分離独立を宣言した。2002年にコモロ新憲法が採択され、コモロ連合への連邦再編と各島に独自の大統領と自治政府を設置するなどの自治権拡大が盛り込まれたため、コモロに留まることとなった。 == 外部リンク == * Mohéli, l'île nature des Comores * 消滅した国々—アンジュアン、モヘリ *Parc marin de Mohéli 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「モヘリ島」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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