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モラスコ隕石 : ミニ英和和英辞書
モラスコ隕石[もらすこいんせき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

隕石 : [いんせき]
 (n) meteorite
: [こく, いし]
 【名詞】 1. volume measure (approx. 180l, 5 bushels, 10 cub. ft.) 

モラスコ隕石 : ウィキペディア日本語版
モラスコ隕石[もらすこいんせき]

モラスコ隕石(モラスコいんせき、Morasko Meteorite)は1914年11月12日ポーランドポズナンの北16kmのモラスコ村で発見された鉄隕石である。衝突地点には7つのクレーターがある。
第一次世界大戦が勃発してまもなく、ドイツ軍塹壕を掘った時50cmほどの深さに77.5kgの金属塊が発見され、ベルリンで分析され鉄の成分比が92%である隕石であることが確かめられた。その後、近くで隕石が発見されトータルで350kgとなった。1956年に92kgの隕石が発見され、これは現在ワルシャワの科学アカデミーの地質学研究所に保存されている。さらに1996年には164kg、2012年には約300kgの隕石が発見されている。
隕石が落下したのは約5000年前であったと考えられている。小惑星帯から飛来し、毎時11,000kmから18,000kmの速さで地球の大気圏に突入した天体の大部分は蒸発したが、約200トンが地上近くで爆発したと考えられている。
隕石はIIICDに分類されるオクタヘドライトで、化学成分は92%が、7%がニッケルで、500ppmのゲルマニウム、100ppmのガリウムと1ppmのイリジウムが含まれている。
1976年、クレーター周辺の55ヘクタールが自然保護区に指定された。

== 関連項目 ==

* 隕石
* 隕石の一覧

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「モラスコ隕石」の詳細全文を読む




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