翻訳と辞書
Words near each other
・ モル分極
・ モル分率
・ モル吸光係数
・ モル吸収係数
・ モル土壌
・ モル容積、分子容積
・ モル屈折
・ モル当量
・ モル数
・ モル旋光度
モル毎秒
・ モル比熱
・ モル沸点上昇
・ モル浸透圧濃度
・ モル濃度
・ モル熱
・ モル百分率
・ モル質量
・ モル重量
・ モレ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

モル毎秒 : ミニ英和和英辞書
モル毎秒[びょう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [まい]
 【名詞】 1. every 2. each 
毎秒 : [まいびょう]
 (n-adv,n-t) every second
: [びょう]
 【名詞】 1. second (60th min) 

モル毎秒 ( リダイレクト:カタール (単位) ) : ウィキペディア日本語版
カタール (単位)[びょう]

カタール(katal、記号:kat)は、国際単位系(SI)における酵素活性(触媒活性)の単位である。酵素やその他の触媒の活性を表すのに用いられる。
1カタールは、モル毎秒(mol/s)と定義される。1秒につき1モルの基質の化学反応を促進する触媒は、1カタールの酵素活性を有している。
==歴史==
カタールは、1999年にSIに導入された固有名称を持つSI組立単位である〔国際単位系(SI) 国際文書第8版(2006)、日本語版、(独)産業技術総合研究所 計量標準総合センター訳・監修、p.29、「表3 固有の名称と記号で表される一貫性のあるSI組立単位」中、酵素活性〕。
酵素活性の単位は、 医薬・臨床化学分野では1964年以来、1 µmol/分に等しい値であるユニット(記号U, enzyme unit)というSIとは一貫性を持たない単位が用いられてきた。
しかし、
*この分野においても国際単位系(SI)の使用が要請されるようになってきたこと
*モル毎秒に対する特別の名称がないために、臨床分析の結果を表す単位の統一が図られていないこと
*モル毎秒という単位では誤解によって人の健康保護に対し重大な危険を生じる恐れがあること
などの理由により、1999年の第21回国際度量衡総会で、モル毎秒に固有の名称「カタール」を特別に導入することが決議された〔国際単位系(SI) 国際文書第8版(2006)、日本語版、(独)産業技術総合研究所 計量標準総合センター訳・監修、付録1,p.80、第21回 CGPM, 1999 年、「酵素活性の表現のための SI 組立単位,モル毎秒の固有の名称,カタール」〕。
カタールも、ユニットとともに医薬・臨床化学分野で使われていた単位で、SIとの一貫性を持つことから、国際臨床化学・医薬連合(International Federation of Clinical
Chemistry and Laboratory Medicine)がモル毎秒のSI単位として勧告するよう求めていたものである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カタール (単位)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Katal 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.