翻訳と辞書
Words near each other
・ モロッコの行政区画
・ モロッコの通貨
・ モロッコの都市の一覧
・ モロッコの鉄道
・ モロッコへの道
・ モロッコグランプリ
・ モロッコサッカー連盟
・ モロッコ・アラビア語
・ モロッコ・グランプリ
・ モロッコ・ディルハム
モロッコ事件
・ モロッコ危機
・ モロッコ国営鉄道
・ モロッコ国王
・ モロッコ国鉄
・ モロッコ料理
・ モロッコ海軍
・ モロッコ海軍艦艇一覧
・ モロッコ王国
・ モロッコ空軍ロッキードC-130墜落事故


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

モロッコ事件 : ミニ英和和英辞書
モロッコ事件[もろっこじけん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [こと]
 【名詞】 1. thing 2. matter 3. fact 4. circumstances 5. business 6. reason 7. experience 
事件 : [じけん]
 【名詞】 1. event 2. affair 3. incident 4. case 5. plot 6. trouble 7. scandal 
: [くだん, けん]
 【名詞】 1. matter 2. case 3. item 

モロッコ事件 : ウィキペディア日本語版
モロッコ事件[もろっこじけん]
モロッコ事件(モロッコじけん、Moroccan Crisis)は、20世紀初頭のモロッコを巡って生じたドイツフランスを主な当事者とする国際紛争である。1905年及び1911年の2度にわたって発生し、前者を第一次モロッコ事件タンジール事件)、後者を第二次モロッコ事件アガディール事件)と称する。英語表記は通常 "Moroccan Crisis"(「モロッコ危機」)であるが、日本では「モロッコ事件」と呼ぶことが多い。
この項では一連の流れを概観するに留める。詳細は各項目を参照。
== 第一次モロッコ事件 ==

モロッコは、鉱物資源が豊富であるとともに戦略上の要衝であったことから、紀元前の時代から衝突の絶えない地であった。19世紀後半の世界分割の時代にはイギリス、フランス、スペインの競争の対象となったが、20世紀初頭には、フランスがほぼ全土で優越的地位を確立した。これに対して1905年3月31日、ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世は突然モロッコ北端の港湾都市タンジール(Tangier)を自ら訪問。フランスのモロッコ進出を牽制し、問題を国際会議に付すよう要求した。
1905年6月、フランスの首相は主戦論者のデルカッセ外相を更迭し、ドイツの示した会議の提案を受諾。1906年1月、スペインのアルヘシラス(Algeciras)において国際会議が開催された(アルヘシラス会議)。しかし、ドイツの意に反して大半の参加国はフランス支持に回ったため、モロッコにおけるフランスの優位が事実上追認される結果に終わった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「モロッコ事件」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.