|
『21エモン』(にじゅういちエモン)は、藤子・F・不二雄による少年SF漫画、およびそれを基に制作されたSFアニメ。 == 概要 == 1968年から1969年にかけて『週刊少年サンデー』に連載され、その後『朝日小学生新聞』での連載やアニメ化など各種メディアに展開された。 藤子・F・不二雄は「これまで日常の舞台にオバケやスーパーマンなどの「非日常」が入り込むことで生まれるギャップの面白さを描いてきたが、ひとつその逆をやってみようと思い、この21エモンを描きました。つまり未来という「非日常」を舞台に、今に通じる日常を描くことで新たな面白さが生まれると思ったからです」と、本作のコンセプトを後日述懐している。 藤子・F・不二雄が珍しく「楽しんで描いた」と語る作品だったが、ギャグで人気を博した当時の藤子作品とは異なり連載当時は評価は芳しくなく、本作連載中のアニメ化は実現しなかった。 しかし後年になるに従ってしだいに再評価されるようになり、1981年に映画化、さらに1991年に連載から22年もの歳月を経てテレビアニメ化された。 2010年、小学館発行の藤子・F・不二雄大全集のラインナップとして全2巻で刊行された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「21エモン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|