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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ウルトラQの登場怪獣(ウルトラキューのとうじょうかいじゅう)は、1966年(昭和41年)にTBS系で放映された、円谷特技プロダクションの特撮テレビ番組『ウルトラQ』に登場する架空の怪獣、宇宙人、その他の生物・物体の詳細を記述する。並び順は登場話数順。本作の後番組『ウルトラマン』に登場する怪獣も多い。 == 古代怪獣 ゴメス == 第1話「ゴメスを倒せ!」に登場。 * 身長:10メートル * 体重:3万トン 学名はゴメテウス。東海弾丸道路・第三工区の地底から出現する。新生代第三紀頃の原始哺乳類で、性格は獰猛で肉食。原始哺乳類だが、劇中では変温動物であると説明されている。第三工区の工事現場でリトラと対決し、尾を叩きつけたり牙で噛みついたりと獰猛な戦い方で一時は善戦するが、嘴で右目を突かれて形勢が逆転し、最後はリトラのシトロネラアシッドに敗れ、絶命する。 * デザインは東宝特殊美術課の井上泰幸。着ぐるみは1964年公開の東宝映画『モスラ対ゴジラ』で制作されたゴジラを流用〔『キャラクター大全 総天然色ウルトラQ上巻』(講談社)〕。『三大怪獣 地球最大の決戦』の撮影終了後に村瀬継蔵によって改造され、円谷特技プロに貸し出された。ゴジラの胴体にサラシを巻き、その上に甲羅や鱗を盛って口の付近に髭をつけるという改造について、特美課の造形スタッフだった開米栄三は「この手法は戻すのも簡単」と述べている〔『大ゴジラ図鑑』(ホビージャパン)44頁。開米栄三に聞く〕。 * 撮影終了後、ゴメスは返却先の東宝特美課にて『怪獣大戦争』で制作された「大戦争ゴジラ」の頭を挿げ替え、同年5月に上野赤札堂デパートで開催された「怪獣展」に展示された。 * その後、この「三大怪獣ゴジラの胴体」と「大戦争ゴジラの頭」を接合したゴジラは再び円谷特技プロに貸し出され、開米ら東宝特技課によってジラースに改造された。 * さらにこのゴジラは再返却先の東宝特美課にて『三大怪獣地球最大の決戦』時の状態に戻された後、7月から『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』でのプール撮影に使用された。 * ゴメスは後頭部にアールのついた一本角がついている。 * スーツアクターは中島春雄。 * 鳴き声は動物園の動物の声を録音して使用したもの〔ケイブンシャ『ウルトラマン特撮の秘密百科』124頁〕。 * 準備稿と決定稿の冒頭には「哺乳類、胎生、肉食。姿形稍アザラシ状。前後肢に稍退化せるも水かき、特に前肢が極端に発達し、鋭い爪を持ち、上顎より牙が生えている」との記述がある。 * 第18話「虹の卵」のシナリオ第一稿と第二稿ではゴメスが再登場する予定だったが、撮影時には着ぐるみがすでに東宝でゴジラに戻されていたため、第三稿(決定稿)より新怪獣パゴスに変更された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウルトラQの登場怪獣」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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