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モンスターハンターのモンスター一覧 : ミニ英和和英辞書
モンスターハンターのモンスター一覧[もんすたーはんたーのもんすたーいちらん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [いち]
  1. (num) one 
一覧 : [いちらん]
  1. (n,vs) (1) at a glance 2. (a) look 3. (a) glance 4. (a) summary 5. (2) (school) catalog 6. catalogue 

モンスターハンターのモンスター一覧 : ウィキペディア日本語版
モンスターハンターのモンスター一覧[もんすたーはんたーのもんすたーいちらん]

モンスターハンターのモンスター一覧(モンスターハンターのモンスターいちらん)は、株式会社カプコンから発売されたオンラインアクションゲーム『モンスターハンターシリーズ』に登場するモンスターの一覧である。
モンスターは詳しく生態分けされている。本項目では公式に分けられているモンスターの種族別で分けた一覧とする。なお、モンスターの説明において、およびは設定資料集『復刻 ハンター大全』の記述による。また、行動や生態などはシリーズごとに多少の相違がある場合がある。その場合、以下の略称を用いて、相違点を説明する。
(MHF-GはMHFから大型アップデートで実装されたものであり、MHFと記してあるモンスターはMHF-Gでも登場する)
* 『モンスターハンター』→『MH
* 『モンスターハンターG』→『MHG
* 『モンスターハンター ポータブル』→『MHP
* 『モンスターハンター ドス』→『MH2
* 『モンスターハンターポータブル 2nd』→『MHP2
* 『モンスターハンター フロンティア オンライン』→『MHF
* 『モンスターハンター フロンティアG』→『MHF-G
* 『モンスターハンターポータブル 2nd G』→『MHP2G
* 『モンスターハンター トライ』→『MH3
* 『モンスターハンターポータブル 3rd』→『MHP3
* 『モンスターハンター トライG』→『MH3G
* 『モンスターハンター フォー』→『MH4
* 『モンスターハンター フォーG』→『MH4G
* 『モンスターハンター クロス』→『MHX

== 概要 ==
モンスターハンターの世界各地に生息する生物で、ハンターの狩りの対象となるものの総称。
草食種などは家畜として飼われ、労働力となる場合もあるが、大半のモンスターは縄張りに侵入してきたハンター達を襲ってくるほか、生態によっては大型の古龍種が街を襲ってくることもある。
飛竜種を始めとして、多くのモンスターには別称が付けられている。
大型モンスターの中には個体差による体長の差があり、特に大型の個体をキングサイズ、比較的大きな個体をビッグサイズ、比較的小型の個体をスモールサイズ、特に小型の個体をミニサイズと呼ぶ。尚、大型モンスターでサイズが最大の個体と最小の個体はハンターノートのモンスターリストに記載される。また、最大のモンスターのサイズがキングサイズの時は最大金冠、ビックサイズの時は最大銀冠、最小のモンスターのサイズがミニサイズの時は最小金冠、スモールサイズの時は最小銀冠となりモンスターのサイズの横に冠が表示される。
シリーズを経るごとにモンスターの種類も増えていき、通常のモンスターとは違う、亜種や希少種と呼ばれるものも登場する。
また、強大な力を持つ古龍に匹敵、またはそれ以上の力を持つ個体を古龍級生物として取り扱う場合もある。
MHFに存在するHR100以上のクエストや、G級クエストなどでは大型モンスターとの遭遇時に、密林・沼地・砂漠・雪山・森丘・塔・樹海・峡谷・高地・潮島・花畑ではランクごとにそれぞれのフィールドの専用BGMが流れる仕様になっており、記述と異なる場合がある。
また、この仕様はフォワード.3まではティガレックスなどの専用BGMを持つ大型モンスターにも適用されていた。現在では専用BGMのほうが優先される。
同じくMHP3の乱入クエストも、出現するモンスターに関係なく専用BGMが適用される。
; 原種
: 通常のモンスターのこと。亜種が登場してから、区別して呼ばれるようになった。
: 「原種」という名はゲーム内で用いられるもの〔一例として、MHFにおける基本的な変種、奇種クエストの依頼文にて「変種は原種に、奇種は亜種に酷似」と言及されているものが挙げられる。〕で、ほかに「通常種」という呼び方もある。
; 亜種
: 原種とは違う体色、行動パターンを取り、剥ぎ取れる素材にも違いがある。総じて原種より高い能力を持ち、種の生存(共通の弱点を持つ集団は、ある一つの脅威によって生存競争に敗れることがある)などといった進化の過程から属性攻撃への耐性、生息地や用いる攻撃の属性が原種とは大きく異なっているものも存在する。
: ただし、グラビモス亜種やディアブロス亜種など、一部の「亜種」は生物学的亜種ではない場合もある。また、生物学的亜種が別種のモンスター同士とされているものも存在する(例として、ディアブロスとモノブロス、アカムトルムとウカムルバス等はそれぞれ近縁種、すなわち亜種同士の関係にある)。生物学的詳細は各項目を参照のこと。
: 上記のモンスターが「亜種」と定義・区別されている一つの理由としては、生物学的に亜種でなくてもその体組織や生態の違い、それによる素材の性質の違いや用法が異なるということが挙げられる。
: 名称は、初期の作品では「体色 + モンスター名」だったが、現在は「モンスター名 + 亜種」となっている。また、アクラ・ヴァシム以降のMHFモンスターは原種と亜種で体形や体色だけでなく名称も変化している。
; 希少種
: 亜種の中でも特に珍しい種で、見ることさえ難しいとされる。能力は通常の亜種よりさらに高く、剥ぎ取れる素材にも違いがある。現在確認されているのは、リオレウス、リオレイア、ヒプノック、エスピナス、ナルガクルガ、ラギアクルス、ティガレックスの七種。
; 特殊個体
: MHP2G・MH3G・MH4・MH4Gに登場。亜種や希少種のように原種との生態の違いは無くて狩猟数も原種と同じ扱いでカウントされるが、通常の個体よりも遥かに凶暴で常に怒り状態であるのが特徴。現在確認されているのはラージャン(激昂したラージャン)、イビルジョー(怒り喰らうイビルジョー)、ブラキディオス(猛り爆ぜるブラキディオス)、ゴア・マガラ(渾沌に呻くゴア・マガラ)のみで、そのモンスターの状態を表す接頭辞が付いている。狩猟すると勲章が獲得でき、原種からは入手できない専用の素材が入手できる。またMH4からモンスターアイコンも原種とは異なるものになっている。また、過去作品やMHFシリーズでは「亜種」とされている「錆びたクシャルダオラ」と「紅龍ミラボレアス、祖龍ミラボレアス」もMH4系列ではこの特殊個体扱いである(錆びたクシャルダオラには専用のアイコンも用意された)。
:; 二つ名持ちモンスター
:: MHXに登場。原種のうち、自然淘汰やハンターによる狩猟といった生存競争を生き抜いた末に変化した個体で、外見にはそれが見られる。原種での攻撃パターンはもちろん、広範囲の攻撃も持ち合わせており、攻撃力は原種よりも遥かに凌駕している。イビルジョーや、ラージャンの特殊個体と同じように捉えられる事が多いが、ディノバルドのような火属性だった個体が、火と爆破の2つの属性をもつような個体が存在する他、凶暴性は原種と変わっていないため、特殊個体とは別分類とされている。クエストの受注は、集会所で下記の原種のモンスターをそれぞれ狩猟することで解放されるが、受注金はもちろん、オトモ広場にいる剣ニャン丸からそのクエストのチケットを龍歴院ポイントで購入しなければ、クエストを受注できない。いわゆる、「特殊許可クエスト」と呼ばれ、難易度が1から10まであり、低い方からクリアしていくと、より難易度の高いクエストが解放され、ターゲットモンスターの攻撃力が高くなる他、それ以外のモンスターの狩猟も依頼される。二つ名モンスターの防具は、特殊装備で、「○○の魂」と呼ばれるスキルがあり、それは2,3個のスキルを合わせもつ非常に強力なものとなっているが、そのスキルは防具をある程度強化しなければ付かない。現在確認されているのは、紅兜アオアシラ、大雪主ウルクスス、矛砕ダイミョウザザミ、岩穿テツカブラ、隻眼イャンガルルガ、白疾風ナルガクルガ、紫毒姫リオレイア、黒炎王リオレウス、荒鉤爪ティガレックス、金雷公ジンオウガ、宝纏ウラガンキン、燼滅刃ディノバルドの12種類である。
; 狂竜個体
: MH4、MH4Gに登場。ゴア・マガラから確認された正体不明の狂竜ウィルスに他の大型モンスターが感染したとされる個体で、クエストの依頼書では通常のモンスターアイコンの右に「生態未確定」と表示され、依頼文にも「いつもと様子が違う」という旨が書かれている。最初は原種と変わらぬ動きをするが、ある程度攻撃を加えると突然倒れ、そこから漆黒の狂竜ウィルスを身にまとい再度起き上がる。その後は文字通り「何かに取り憑かれたかのごとく」攻撃が通常より激しく、狂撃属性を帯びるようになる。また鳴き声も狂ったかのように高くなる等の特徴がある。剥ぎ取り等で入手できる素材は通常と変わらないが、追加報酬として「狂竜結晶」等が手に入る。MH4Gから狂竜化状態のモンスターにも専用アイコンが付くようになった。また「抗竜石」を武器に使用し攻撃することで一時的に狂竜化状態を解除できるようになった。
:; 極限状態
:: MH4Gに登場。前述の狂竜個体はいずれウイルスに侵されて死んでしまうものだが、それを耐えて克服し、同時に新たなウイルス感染源となることで変異した状態。攻撃力の強化は狂竜個体と同じだが、G級個体の原種と亜種のモーションを織り交ぜた攻撃パターンを持ち、個体によっては新たな攻撃パターンも追加されている。防御面は異常なまでに強化されている。その最たる例が肉質の硬化(弱点部位を中心にほぼ全身に同様の効果がある)であり、剣士だと心眼効果を持つ武器種の攻撃でも弾かれるだけでなく、弾かれた際の切れ味の消耗が激しくなり、業物や心眼等のスキルも無効化される。ガンナーの場合は全ての弾が反射されてしまう。更に大タル爆弾やガンランスの砲撃などといった固定ダメージは大幅軽減される。
:: この状態では罠・閃光玉は効かないばかりか武器の属性ダメージ(気絶値も含め)も無効になるため、効率よくダメージを与えるには前述の「抗竜石」を使用した攻撃を加えることで極限状態を解除する必要がある。ただし、狂竜化状態と同様に、一定時間がたつと元の極限状態に戻ってしまう。この状態のモンスターを狩猟すると「極竜玉」「大極竜玉」というアイテムが手に入る。
:: 現在確認されているのは、セルレギオス、ティガレックス、ディアブロス、グラビモス、イビルジョー、ラージャン、ジンオウガ、ガララアジャラ亜種の8種類である。
; 獰猛化
: MHXに登場。モンスターが何らかの理由で異常な興奮状態になってしまっている状態。外見の特徴として体の複数の部位に黒い霧のようなものを纏っているが、これはその部位の過剰な筋肉活動によるもの。クエスト依頼書にはモンスターアイコンに黄色のマークで取り囲んだ専用のアイコンが表示され区別される。前述のとおり、複数の部位に黒い霧を纏っておりその部位による攻撃が大きく強化されている。体力が非常に多くなっており攻撃力はほぼ2倍以上にまで強化されている他、モーション自体に変化はないが緩急の付いた挙動になりタイミングが合わせづらくなっている。しかしこの部位は弱点にもなっており、肉質が軟化し攻撃を当てた時の狩技ゲージが通常より多く貯まるようになっている。
; 変種
: MHFにのみ登場。ハンターランク100以上のクエストに登場する、通常種に酷似した種〔Softbank Creative『モンスターハンターフロンティアオンライン フォワード.5 達人ノ書【覇極】」2012〕。外見は原種と同じだが、全身の肉質と耐属性、剥ぎ取れる素材が異なり、体力や攻撃力などでも非常に高い能力をもつ。また、属性ダメージ分、物理属性のダメージまで減少させてしまうマイナス数値の肉質〔Softbank Creative『モンスターハンターフロンティアオンライン フォワード.1 達人ノ書【乱舞】』2011〕〔その他の例として『モンスターハンターフロンティアオンライン フォワード.5 達人ノ書【覇極】』では「ダメージを軽減するマイナスの肉質」を"効かない"を表す「―」以上の「×」と表記している。〕をもつモンスターも多く、切断や打撃などの物理属性に関してもこれといった弱点を持たない傾向がある。
; 奇種
: MHFにのみ登場(存在自体はシーズン2.0当初よりクエスト詳細に明記されていたが、正式な実装はフォワード.4)。ハンターランク100以上のクエストに登場する、亜種に酷似した種。外見は亜種と同じだが、変種と同様に全身の肉質と耐属性、剥ぎ取れる素材が異なり、体力や攻撃力などでも変種以上に高い能力をもつ。
; 剛種(剛種クエスト)
: MHFにのみ登場。「亜種」や「希少種」のような種族としての差ではなく、そのモンスターの種族のうち特定の"個体"を指す称号ということになっている〔特に剛種クエストの依頼文などでは「(モンスター名)の極めて強力な個体」などと書かれることが多い。〕。
: 生半可な防御力では些細な攻撃でも一撃で力尽きてしまうほど攻撃力が上昇し、種族によっては剛種クエストのモンスターのみが繰り出す強力な技や、行動速度が高速化するなどの変化がある。全体的な肉質は大幅に硬くなり、弱点属性が部位によっては異なる。変種同様、剥ぎ取れる素材が原種と違う。あまりにも強力な個体のため、剛種クエストはHR100以上を要するとともに、「剛種適性試験」と呼ばれるクエストなどを達成し、実力の証明である「剛種チケット」を入手しなければクエストを受注・参加することができない。
: 「剛」の名に値する強さや狩猟難易度を誇るモンスターであればクエストは「剛種ランク」に分類される。オディバトラスやゼルレウスといったHR100以上で初めて受注できるモンスターなど、いわゆる「原種」が存在せず最低でも剛種モンスターからというものも存在するが、「剛種」は個体の強さや狩猟難易度の程度を表しているので設定上の矛盾はない。
: 剛種モンスターを狩猟した者には、狩猟を成功させた「証」とモンスター素材を用いて、比類なき武具「剛種武器」「剛種防具」を生産できる権利が与えられる。
: シーズン3.5で登場したHR100以上のクシャルダオラやキリンは当初は"変種"であったが、シーズン4.0にて剛種クエストが実装されるとともに変種から剛種へと分類が変化した。「剛種クエスト」というコンテンツが登場したのは、他の変種モンスターとは明らかにケタ違いの強さであるHR100以上の古龍種を従来と同じクエスト分類で設定していたことがある種の混乱を招いたためで、難易度の変更をするのではなく「高い難易度のクエストであるということを明示する」というところに端を発している〔4gamer.net『「MHF」運営プロデューサー杉浦一徳氏インタビュー【シーズン3.5前編】:アクラ・ジェビアとHR100古龍と狩人祭 』〕。また、変種モンスターの数が充実していた点と、歯応えのある剛種クエストをもっと遊びたいという要望から、それ以降に登場したHR100以上のモンスターは基本的に剛種クエストに分類されている〔4gamer.net『「MHF」シーズン5.5インタビュー:頼狩人(ラスタ)やパローネ=キャラバンなど今後の展開を運営プロデューサーの杉浦一徳氏に聞いてきた 』〕。
; 特異個体
: MHFにのみ登場。通常のクエストで登場する通常のモンスターとは外見がやや異なっており、繰り出す攻撃や行動パターンが大きく異なる。「個体」は「種」のさらに下位の区別である。
: 肉質は基本的に通常のモンスターのものに準じる。未知の行動をとるモンスターも存在する。バインドボイス・風圧・震動は一部の例外を除いて1段階ずつ上昇しており(咆哮【大】の上には超咆哮、龍風圧の上には暴風圧、震動の上には超震動があり、従来クラスのスキルでは防げない)、罠による拘束や閃光による視覚麻痺を一瞬にして解除してしまうなど、総合的な能力は通常の個体よりも格段に向上している。
: 特異個体が狩猟対象のハードコアクエストは、HR300以上から取得が可能な「秘伝書」に関連して入手できる「HCチケット」を消費することで受注・参加が可能で、HCクエストの特異個体からしか入手できないレア素材「HC素材」が存在する。HCクエスト以外にも、一部クエストに特異個体が出現する。こちらは秘伝書がなくても戦うことができるが、能力はHCクエストのものより低く、専用素材も入手できない。
: さらに一部の特異個体モンスターには、幻ともいえる希少さと、特異個体をも大きく超える戦闘能力を有する個体が存在し、これらは攻撃力や俊敏性の大幅な上昇や新たな行動パターンの追加のみならず、「怯ませる」「転倒させる」「麻痺させる」「罠にかける」などの拘束手段が一切通用しない。これらはクエスト開始時に低確率で本来の特異個体と密かに差し替えらる。現在確認されているのは幻のラージャン(赤き金獅子)と幻のドラギュロス(幻の冥雷竜)の2種のみ。
; 激個体
: MHFにのみ登場。上記の特異個体とほぼ同列だが、特異個体とはまた違った行動パターンを有するのが特徴。多くの激個体は新たな行動パターンが追加されているのに加えて「常に怒り状態」となっている。期間限定イベントクエストの中でも特殊な素材や報酬、または多額のゼニーやハンターランクポイントが得られるクエストに登場する。HCクエストと違い特殊な受注・参加条件はこれといって存在せず、HRさえ満たせば誰でも行けるのが特徴だが、それに伴って常に受注できるわけではないモンスターでもある。なお、激個体から直接剥ぎ取れる専用の素材はない。
; 若個体
: MHFにのみ登場。「初級ハンター向け」とギルドが推奨している通り、通常の個体に比べ肉質が非常に柔らかい、体力や攻撃力が低いといった特徴をもつ。剥ぎ取れる素材の確率も異なり、貴重な素材は出にくい、あるいは出ない。主に狩人育成クエストにて登場する。
; 覇種(覇種クエスト)
: MHFのみ登場。HR300で入手できる秘伝書のスキルランクが300以上で受注が可能な「覇種クエスト」に登場する特別なモンスターのこと。剛種クエストのモンスターと同じく「極めて強力な個体」と言えるモンスターを覇種クエストとして分類している。上記の剛種クエストのモンスターや特異個体をも上回る強化が施され、行動パターンも大きく変化している。覇種クエストでのみ挑むことができるモンスターも存在する。
: "覇"の名の通り、MHF フォワード.史上最強の存在と公式で言及される〔MHF『第9回 運営レポート(動画版)』 〕。
: 覇種クエストのモンスターの討伐に成功すれば、その苦難を乗り越えた実力を証明する称号と、そのモンスターから得た素材を用いた超高性能の武具である「覇種武器」や「覇種防具」を手にすることができる。
: 覇種クエストはフォワード.4で登場したUNKNOWN、フォワード.5で登場したオディバトラス、パリアプリア、ドラギュロス、アルガノス&ゴルガノス、テオ・テスカトルの6種のみ。
; 乱入
: MH3以降に登場。MHP3とそれ以外のシリーズでは仕様が異なっているが、いずれも「狩猟環境不安定」の場合に発生することは共通している。スキル「ネコのかかってこい」が発動している場合、確実に乱入が発生する。
:なお、MHFにおける乱入はUNKNOWNのみが該当し、例外的な要素が非常に多い。
:;MH3・MH3G・MH4・MH4Gの乱入
::MH3・MH3G・MH4・MH4Gでは、狩猟環境が不安定な場合、クエスト開始の時点から依頼書に載っていない大型モンスターがフィールドに出現する場合がある(演出などは無い)。このモンスターを狩猟すると、本来の報酬とは別に「フリーハント報酬」(MH4では「追加報酬」)がもらえる。また、どんなモンスターが乱入しているかは遭遇するまでわからない。
::同作品にて、クルペッコが呼び出すモンスターもこれに含まれ、クルペッコが出現するクエストはほとんどが狩猟環境不安定となっている。
:;MHP3の乱入
::MHP3では狩猟環境が不安定な場合、依頼されたクエストを達成した時点で特殊な演出の後に乱入してくる。UNKNOWNと異なり本来のクエストは達成扱いとなっており、乱入クエストは別のクエストとして開始される(ただし、力尽きた回数やハンターの状態は引き継いで開始される)。乱入してくるモンスターは場所によって決まっており、渓流にはイビルジョーが現れないなどの違いがある。この乱入してくるモンスターは他のモンスターの縄張りを積極的に侵して乗っ取ろうとする個体であり、普通の大型モンスターよりも強いとされている。MHFの特異個体などのように特殊な素材は得られないが、珍しい素材が入手しやすくなっている。乱入が発生し、クエストが開始された瞬間に乱入してきたモンスターの咆哮が響き渡る(このとき、ハンターはモンスターに発見された時同様怯んだ動きをし、オトモアイルーはバインドボイスを受けた時と同じ反応をする)ようになっており、乱入してきたモンスターの正体がわかるようになっている。
::乱入された場合、支給品が乱入発生直後に必ず届けられる。また、乱入クエストをクリアしないで撤退してもよい(メニューのクエストリタイアが村への帰還に変化する)。その場合でも、本来のクエストの報酬は支払われる。
::乱入が発生するのは集会所の上位クエストのみで、村クエストや集会所の下位クエストでは発生しない〔例外は村クエストの☆2「ざわめく森」。このクエストでは初回では確実にジンオウガが乱入してくるが、初回のみ狩猟環境不安定の表示が無い。また、それ以降も低確率で狩猟環境不安定になることがある。〕。また、クルペッコの呼び出すモンスターは乱入には含まれず、クルペッコの出現するクエストでは乱入が発生することが無い。
:
; G級モンスター
: MHF-Gのみに登場。HR999かつSR999(どれか1つの武器種)に到達し、天翔龍シャンティエンの脅威を撃退した者のみに狩猟を許されるモンスター。
: 体力や攻撃力のみならず、肉質や属性に対する耐性まで変化しており、状態異常に対する耐性の向上率が通常の倍以上となっている。繰り出す攻撃も追加または強化がされている。
: 他のMHシリーズでもGは存在するが、MHF-GのG級モンスターは全く異なるものであることから別のモンスターとして扱う。
; 烈種(烈種クエスト)
: MHF-Gのみに登場。G級クエストの「烈種クエスト」に登場する強敵たち。G級クエスト最難関レベルの狩猟難易度を誇り、覇種素材で作られる武具の性能の限界を突破させ「烈種武器」や「烈種防具」へ強化するために烈種モンスターの素材が必要となる。また、「"烈種クエストに登場するモンスター"に該当する種」という意味合いで「烈種」と呼ぶ場合もあり、その場合は現状ではゼルレウス、メラギナス、ディオレックス、ガルバダオラ、ヴァルサブロスの5種を指す。それらに共通するモンスターデザインのコンセプトとしては「ややメカニカル〔MHF-G『第19.5回 開発運営レポート(動画版)』 〕(あるいは無機質〔ファミ通.com『『MHF-G』大型アップデート“G7”直前インタビュー! “超越秘儀”や“始種”などの気になる新要素に迫る! 』〕)」というものが挙げられる。
; 始種(始種クエスト)
: MHF-Gのみに登場。「烈種クエスト」の上位ランクに位置するG級クエスト「始種クエスト」に登場するモンスターを表す。「始種クエストに登場するモンスター」に該当するモンスターは、「従来から発見されていたモンスターのさらなる祖先に該当するモンスター」あるいは「太古の時代の姿を留めたまま、現代まで命を繋いできた種族〔KADOKAWA―DWANGO『モンスターハンターフロンティアG フロンティア通信 G7』2015.4〕」という共通設定があり、また"自然"をテーマとしていることから「何か一つの属性(それが状態異常属性であることもある)に極端に特化した生態」が特徴となっている〔「モンスターハンター フロンティアG」の大型アップデート「G7」実施直前インタビュー。ハンター自身の新たな力が覚醒する「超越秘儀」実装の狙いを聞いた 〕。始種クエストのモンスターの素材を使用することで、烈種武器を始種武器に、烈種防具を"GX"と冠する始種防具に強化することが可能。なお、モンスター自体は烈種モンスターの単純な難易度的上位ではなく、後者とはそのコンセプトや能力が根本的に異なっている。
: 「始種クエストに登場するモンスター」に該当するモンスターは、現状ではグレアドモス、ヤマクライの2種が挙げられる。
; 至天モンスター(至天征伐戦/至天クエスト)
: MHFにのみ登場。G級に存在する極限征伐戦(極征クエスト)を超える討伐難易度のモンスター〔モンスターハンターフロンティアG オンラインマニュアル 〕。G級武器を最大のLv.50まで強化した経験を持つプレイヤーのみ挑むことができる。至天モンスター独自の行動パターンのほか、体力が減った際には新たな「段階」が発揮される。クエスト表記上は初めから極征クエストの「難易度LV:9999」で固定されている。至天モンスターの攻撃力は非常に高く、一度でも受けると致命傷となる。ゲーム内では「天へと至るほどの実力を認められたハンターのみが挑める」という解説があり、「至天(してん)」の名称もここからきている。
: クエスト報酬で武器用の特殊な装飾品「シジル」の生産素材の一種が入手できるが、剥ぎ取れるモンスター素材は通常のクエストのものと変わらない。
: 併記したように呼び方は複数あり、「至天モンスター」の呼称が最初に用いられたのは第25回極限征伐戦特設サイトにおいてである。公式では基本的にはモンスターよりもクエストそのものを指して解説を行うことが多いが、実質的にはいずれの場合でも同義である。
; 遷悠種(遷悠クエスト)
: MHF-Gにのみ存在する区分。HR100以上の「遷悠クエスト」と、G級にGR500以上で受注できるG★8難易度「G級遷悠クエスト」がある。
: これまでメゼポルタでは確認されなかった新たなモンスターを総称して「遷悠種」と呼ぶ〔モンスターハンターフロンティアG G8プレビューサイト 〕。漢字の「遷」はある場所から別の場所へ移ること、「悠」は遠いことを意味する。
: 具体的にはコンシューマ系統のモンスターハンターシリーズからモンスターハンターフロンティアGに導入されたモンスターを指す。
: 現在はジンオウガ、イビルジョー、ブラキディオス、ベリオロス、ウラガンキンが該当する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「モンスターハンターのモンスター一覧」の詳細全文を読む




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