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モンタギュウ・ロウズ・ジェイムズ（Montague Rhodes James、1862年8月1日 - 1936年6月12日）は、イギリスの小説家。「M・R・ジェイムズ」との表記もある。 古文書学者としての余暇に書いた怪奇小説で人気を博した。アルジャーノン・ブラックウッド、アーサー・マッケンとともに近代イギリス怪奇小説の三巨匠と称される。 == 生涯 == ケント州の牧師の家に生まれ、サフォーク州ベリー・セント・エドマンズ近くのリバームアの牧師館で育つ。ケンブリッジ大学を卒業し、古文書学者、聖書学者として名声を得て、フィッツウィリアム博物館長、ケンブリッジ大学博物館長を務める。1905年からキングス・カレッジ、イーストン校の学長を経て、1913年にケンブリッジ大学の副総長。1893年にケンブリッジでの茶話会で朗読された「アルベリックの貼雑帳」が評判になって1895年に『ナショナル・レビュー』誌に開催されたのがデビュー作となり、以後学内誌や学術誌に作品が掲載されるようになる。1904年に怪奇小説集『好古家の怪談集』を出版。晩年にメリット勲章を授与された。愛称はモンティ。生涯独身で過ごした。 学者として多数の著述に加えて、約40編の短篇小説と1編の童話を残した。レ・ファニュの短編集を編集して再評価のきっかけを作ったほか、ハンス・クリスチャン・アンデルセンの英訳もある。エリザベス・ギャスケルやジョージ・マクドナルド、エルクマン=シャトリアン、ドロシー・L・セイヤーズの作品を好んだという。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「モンタギュウ・ロウズ・ジェイムズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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