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モンタニャーガの聖母(モンタニャーガのせいぼ、)は、18世紀前半、現在のイタリア北部にあるモンタニャーガにおいて、羊飼いをしていた少女ドメニカ・タルガに起こった聖母の出現である。地元司教公認〔Montagnaga, Italy (1729) The Miracle Hunter〕〔The Virgin Mary/Santa Maria Mattivi Family History〕。 == 出現 == === 最初の出現 === 最初の出現は、1729年5月14日の正午近くにあった。チロル地方の村モンタニャーガ(現在はイタリア共和国トレント自治県バゼルガ・ディ・ピネの一地区)付近の牧場で、羊飼いのドメニカは自分の家畜と共にいたが、突然、全ての家畜たちがまるで恐怖に駆られたように方向感覚を失って逃げ始めた。ドメニカはロザリオを暗唱し、叫んだ。「イエス、マリア、お助け下さい。」彼女がちょうど祈り始めた頃、彼女は自分の前に雪のような白いドレスを着た美しい婦人を見た。 「私の娘、あなたは何をしているのですか。」と婦人は訊ねた。「私はロザリオを唱えているところです。」とドメニカは答えた。婦人は彼女を称賛した。そして、カラヴァッジョ(Caravaggio)の大聖堂にどうしても行きたいのだと言う彼女に対し、婦人は「私に従いなさい。カラヴァッジョにはいかないで下さい。その代わりにキリストの昇天の祝日の晩、聖アンネ教会に行きなさい。あなたは初めにその絵の前にひざまづきます。すると、あなたは美しいものを見ることになるでしょう。」と言った。 その婦人は聖母マリアだった〔〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「モンタニャーガの聖母」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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