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フアン・ラモン・アルメンダリス・バリオス(Juan Ramón Armendáriz Barrios)ことモンチョ・アルメンダリス(Montxo Armendáriz, 1949年1月27日 - )〔Torres, '' ''Diccionario Espasa Cine Español'', p. 83〕は、スペイン・ナバーラ県出身の脚本家・映画監督である。 1990年に『アロウの手紙』でサン・セバスティアン国際映画祭作品賞を受賞した。1995年には『Historias del Kronen』がカンヌ国際映画祭に正式出品された。1997年の『心の秘密』は、ゴヤ賞とベルリン国際映画祭のいくつかの部門で受賞し、アカデミー賞外国語映画賞スペイン代表作品となった。 == 経歴 == === 幼少期と教員時代 === 父親は農場労働者であり、鍛冶屋でもあった。1949年1月27日、モンチョ・アルメンダリスはナバーラ県のオリェータ地区に生まれた〔D’Lugo, ''Guide to the Cinema of Spain'', p. 120〕。両親は3人の息子をいずれも乳児のうちに亡くしており、モンチョが最後の希望だった〔Stone, ''Spanish Cinema'', p. 142〕。生後数年間はバスク地方の農村で暮らし、この地方の風景は彼の作品に繰り返し登場している〔。6歳だった1955年、よりよい暮らしを求めてナバーラ県の県都パンプローナに移った〔。スペイン国外出身の著作家の作品を読む中で、18歳の時に実存主義と出会った。 アルメンダリスは兵役を終えると電子工学を学び、パンプローナ工学研究所で教授として教えた。この頃に映画製作に興味を持ち、映画クラブに参加した。また民俗学を学び、執筆し、抗議ソングを歌い、短編を製作するためにスーパー8mmフィルム用カメラを買った。バスク独立活動家の殺害に抗議して逮捕され、陰謀の容疑で裁判にかけられたが、1975年にフランシスコ・フランコが死去すると、アルメンダリスには恩赦が宣言された〔Stone, ''Spanish Cinema'', p. 143〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「モンチョ・アルメンダリス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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