翻訳と辞書
Words near each other
・ モーイオ・デッラ・チヴィテッラ
・ モーイオ・デ・カルヴィ
・ モーエン (企業)
・ モーエンス・フレユ
・ モーエンス・ペデルセン
・ モーカル
・ モーガン
・ モーガン (ONE PIECE)
・ モーガン (バンド)
・ モーガン (自動車)
モーガンの公準
・ モーガンの襲撃
・ モーガンタウン
・ モーガンタウン (ウェストバージニア州)
・ モーガンタウン・パーソナル・ラピッド・トランジット
・ モーガントン (ノースカロライナ州)
・ モーガン・ウッドワード
・ モーガン・エアロ8
・ モーガン・エンスバーグ
・ モーガン・エンズバーグ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

モーガンの公準 : ミニ英和和英辞書
モーガンの公準[もーがんのこうじゅん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [こう]
  1. (n,suf) prince 2. lord 3. duke 4. public 5. daimyo 6. companion 7. subordinate
公準 : [こうじゅん]
 (n) postulate (in math.)
: [じゅん]
  1. (n,pref) level 2. apply correspondingly 3. correspond to 4. being proportionate to 5. conforming to 6. semi 7. quasi 8. associate 9. standard 10. rule 1 1. aim

モーガンの公準 : ウィキペディア日本語版
モーガンの公準[もーがんのこうじゅん]

モーガンの公準(モーガンのこうじゅん)とは、「低次の心的な能力によって説明可能なことは、高次の心的な能力によって解釈してはならない」という比較心理学における原則のこと。によって提唱された。

精神の進化や発達のスケールにおいて、より低次の心的過程によって理解されるのであるならば、より高次の心的過程によって説明されるような動物の行動というものはありえない〔。〕

== 概要 ==
チャールズ・ダーウィン進化論に刺激をうけて、ジョージ・ロマネスは心理面についても進化の観点から動物と人間を比較研究する比較心理学を立ち上げた。ロマネスは各地の動物民話をとりあげ人間と動物の心的能力の差異を検討した結果、そこに大きな差異がないとし人間と動物との連続性を主張した。しかしモーガンはその解釈を過剰な擬人主義であると批判し、モーガンの公準を打ち立てた。
この節約の原理によって、動物も心的体験を持つのではないか、動物は自身の行動の結果についての推論が可能である、という解釈に対し否定的な議論が長らく学会において支配的で、生理的な説明だけが科学的であるとされてきた。この風潮に対する批判としては、「そもそも低級であるとか高級であるとかについての客観的な基準がない」(Adams 1928)といった批判があった。
現在では賢馬ハンスのような過剰な心的能力の主張に対する批判として理解されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「モーガンの公準」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.