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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『モータルコンバット』 (''Mortal Kombat'') は、ミッドウェイゲームズが1992年に開発・発売した対戦型格闘ゲーム、およびそのシリーズの総称。日本では『モーコン』と略されることもある。 米国での1作目はミッドウェイによるアーケード版が初出。日本では1993年にアーケード版を同年9月にタイトーがライセンス販売〔タイトーのライセンス販売は翌年の2まで。3以降はアーケードゲーム基板ブームから、並行輸入で一部の日本の業者により手に入れることができた。その為、各地店舗で入荷を見かけるには事情を知る限定された店舗にしか入らなかった。〕。家庭用ではアクレイムジャパンよりモータルコンバット2がスーパーファミコン用に移植されたものが初上陸となる。 == 概要 == 1992年8月、実写取り込みのキャラクターによる2D対戦型格闘ゲームとして初代『モータルコンバット』はリリースされた。お世辞にも良いとは言えない操作感に加え、”何かがおかしい東洋文化”的な世界観とキャラクターは日本のゲームユーザーには受け入れづらいものであったが、対戦に敗れた相手を惨殺するフィーチャー、フェイタリティ(''Fatality'')の存在は当時から日本国内のゲーマーの間でも大きな話題となった。 このフェイタリティの対象が、一からドット打ちされたアニメーションではなく、俳優を使用した実写取り込みのキャラクターであることも生々しさに拍車をかけている。その後のシリーズでもフェイタリティは欠かせない要素となり、本シリーズは『残虐格闘ゲーム』と呼ぶべきジャンルを形成、数多くのフォロワーが生まれた。 また、実写取り込みの格闘ゲームとして有名になった本作だが、1997年発売の『モータルコンバット4』よりポリゴンによる3Dキャラクターに完全移行している。 モータルコンバットシリーズの日本での知名度は高くはないが、本場アメリカでは絶大な人気を誇っており、シリーズを重ねるにつれゲーム性も向上し、対戦格闘ゲームの大会『EVO』では競技種目に選ばれている。〔『電撃オンライン』2012年3月15日次にカプコンが戦いたいお相手は? 『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』の開発陣にロングインタビュー!! 。〕。作品ごとでシステムが違うことを批評される典型例もあるが、今も新作が出るたびにミリオンセラーとなるほどの大ヒット作品であるなど批評を差し引ける人気であり、ギネスブックにも様々な記録を残している〔GameSpy: Guinness World Records Lists Mortal Kombat's Achievements 〕。 第一作目は、ゲームボーイ、メガドライブ、メガCD、セガサターン、ゲームギアなど、数多くのプラットフォームに移植されている。二作目以降も多くのプラットフォームに移植されており、Amigaやセガ・マスターシステム、スーパー32X、果てはLSIゲームなど、『モータルコンバットシリーズ』が移植されたプラットフォームを挙げると枚挙にいとまがない。 また、ゲームのみならずコミック化やアニメ作品も発表され、後に映画版『バイオハザード』シリーズを作るポール・W・S・アンダーソン監督によって映画化もされている。この映画では劇中なぜか公明新聞がチラリと映るシーンがある。MPAAのレーティングはPG-13であるため、残虐要素はほとんど存在せず、ヒロイック要素が強い作品に仕上がっている。続編の『モータルコンバット2』(北米版タイトルはMortal Kombat: Annihilation)も制作されたが、監督をはじめ主要キャストがほとんど入れ替わってしまっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「モータルコンバット」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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