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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
モード・アダムス(Maud Adams、1945年2月12日 - )は、スウェーデン出身の女優。 == 経歴 == スウェーデンのトップモデルとして活躍した後、オフ・ブロードウェイのヒット・ドラマを映画化したウィリアム・フリードキン監督の異色作『真夜中のパーティ』で1970年に映画デビューする。 1974年、ガイ・ハミルトン監督の007シリーズ第9作『007 黄金銃を持つ男』に、スカラマンガの美しい愛人アンドレア役で出演する。同作はやや不評に終わり、アンドレアも途中で殺されるが、アダムス演じるアンドレアはそれまでのボンドガールと異なり、上品な美しさと大人の色気を持つ姿が好評を呼び、メインのボンドガールだったブリット・エクランドよりも高い人気を得た。ホテルの浴室でシャワーを浴びているところをボンドに見つかり、たじろぐシーンは有名になった。 1975年、ノーマン・ジュイソン監督の『ローラーボール』にジョナサン(ジェームズ・カーン)の妻エラ役で出演する。また同年、ヴァル・ゲスト監督のアクション映画『ダイヤモンドの犬たち』にもブラッドリー(ピーター・フォンダ)の愛人クレア役で出演する。 1979年、デヴィッド・ハミルトン監督の青春エロス作品『愛と追憶のセレナーデ』で主演を務めた。1981年、ボブ・ブルックス監督のサスペンス『タトゥー 彩られた罠』に出演、ヌードを披露した。同作ではブルース・ダーンがゴールデンラズベリー賞最低主演男優賞にノミネートされた。 1983年、ジョン・グレン監督、ロジャー・ムーア主演の007シリーズ第13作『007 オクトパシー』で、メインのボンドガール、女性のみの窃盗密輸団の美しい首領オクトパシーを演じた。『黄金銃』でのアンドレア役が好評を得たことにより、役柄を変えての2度目のボンドガール出演となった。当時38歳とボンドガールの最高齢を更新したが、衰えない美貌を見せ、広く支持された。同作は1983年の映画の世界興行成績で『スター・ウォーズ ジェダイの復讐』に次ぐ第2位、米国では1980年代の007シリーズ最大のヒットとなった。 1986年、アーネスト・R・ボン・シューマー監督のアクション巨編『ヘル・ハンター』にナチ・ハンターの女性リーダー役で主演した。1987年、サンドラ・ワイントローブ監督の『華麗なる不倫』で、エレガントでゴージャスな美女アンジーを演じた。1990年、ブライアン・ユズナ監督のTV映画『新・死霊のしたたり』に女性記者・キム役で主演している。 テレビでは、アメリカのTVシリーズ ''"Chicago Story"''(1982年)、''"Emerald Point N.A.S."''(1983年 - 1984年)にレギュラー出演した他、『刑事コジャック』、『ハワイ5-0』、『新スパイ大作戦)などにもゲスト出演している。 007シリーズとは縁が深く、歴代のボンドガールで唯一、主演級のボンドガールの座を2度射止める栄冠に輝いた他、『007 美しき獲物たち』にもエキストラとしてカメオ出演し、唯一シリーズ3作品にボンドガールとして出演した。以降も007シリーズがDVD化された際、特典映像では一部のナレーションを担当している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「モード・アダムス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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