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モーニングセット : ミニ英和和英辞書
モーニングセット[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

モーニングセット ( リダイレクト:モーニングサービス ) : ウィキペディア日本語版
モーニングサービス[ちょうおん]

モーニングサービスは、日本喫茶店レストランが、朝の時間帯にドリンクトーストなどなど特定のメニューを、朝食として割安価格で提供するサービスの呼称である。略して「モーニング」とも。
== 概要 ==

モーニングサービス和製英語であり、英語では breakfast special という。英語でいう morning service は、キリスト教の朝の礼拝を意味する。
モーニングサービスが行われる時間帯は通常は早朝から近くまでである
ドリンク代のみで、追加料金なしのサービスにしているところも多い。
文献では『關西大学經濟論集 第19巻』(關西大学經濟學會、1969年)が初見。「ある喫茶店が,モーニング-サービスとして,コーヒに卵あるいはトーストをつけるということが,最近,一般的にみられる姿であるが」という記述が見られる。また、『國學院大學日本文化研究所報 第21〜30巻』(1984年)に、「岐阜市近辺では、モーニングサービスとランチをかならず喫茶店で友達と毎日食べるという老人連がいる」という記述が確認できる。
モーニングサービスの元祖として、愛知県一宮市・愛知県豊橋市広島県広島市などが挙げられる〔B級グルメの宝庫 名古屋近郊・東三河エリア AllAbout 2011年10月25日〕。
歴史としては、1950年頃繊維業が盛んであった愛知県一宮市で、商談などで朝から集まった人のために店がピーナツやゆで卵を付けたのが、当地のモーニングサービスの始まり、との説がある〔喫茶店のモーニングを食べ比べ 来月、一宮で博覧会 『中日新聞』2008年9月18日付配信より引用(元リンク のキャッシュ)〕〔(2)「モーニング」のルーツ 諸説 - 読売新聞 2012年10月17日〕。また、同県豊橋市を発祥地とする説もある。東三河モーニング街道研究会によると、豊橋駅前にあった「仔馬」という喫茶店において、従業員のまかないとして出していたパンを客に対しても提供するようになったのが発祥であり、一宮とは同時期の出来事〔大竹敏之2014年116頁によると、1959年(昭和34年)8月。〕であるという〔開催イベント(まちなかエリア) - 豊橋まつり公式ホームページ 〕。愛知県では喫茶店利用客と喫茶店の数の多さが地域内部での商業競争を呼び、これらのサービスを生んだとされている(名古屋で興った漫画喫茶も、発足の経緯は同じようなものであった)。
また、記録が残っている限りの日本初のモーニングサービスが行われた店は、広島市タカノ橋商店街にあるルーエぶらじるが1956年に開始したとされている。1957年に撮影された当時の店の様子を納めた写真に、モーニングの文字が入った看板がある事がその理由とされている〔〔「火曜サプライズ」で紹介されたすべての情報(2011年9月27日分) - 価格.com〕。サービス開始当初のメニューは、コーヒー・食パン・目玉焼きの3点で、値段は60円だった〔 ルーエぶらじる(『中国新聞』2003年11月13日付配信より引用) 元リンク のキャッシュ)〕〔見てみて!ラジオカー(『中国放送』2006年7月13日付取材分より引用) 〕〔〔。
現在の愛知県および岐阜県では、朝食とほとんど変わらない量を提供しつつ値段は飲み物と同じ値段にする店、営業する時間帯を全て「モーニング」にする店〔名古屋駅近くの喫茶店「リヨン」が「一日中モーニングサービス付」の看板をかかげ、実際に一日中「モーニング」を提供していて、名古屋観光をした人々が夕方に名古屋のモーニングサービスを体験してみるなど、一日数百人(400人以上)の利用者がいるという(日本テレビ「シューイチ」調べ。2012年4月15日放送分)。〕も現れており、競争の激しさはいっそう増している。
そして近年では、これらモーニングサービスのニーズが社会的に高まったこともあって、流れとしては全国的にも広がりつつある。
また中京圏では、「モーニング」の語がもはや時間帯を指す言葉でなく「オマケ盛りだくさんのサービス」を指す言葉としても一般化しているという〔All about 大竹 敏之による調査 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「モーニングサービス」の詳細全文を読む




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