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モービル1(モービルワン、''Mobil 1'')は、エクソンモービルが販売している化学合成エンジンオイル。 == 概要 == 化学合成エンジンオイルの代名詞ともいえる商品。1977年から途中中断はあるものの、約10年近くに渡りオンエアされた、「マイナス〔政宗版では「マイナス」だったが、内海版では「氷点下」に言い換えられた。〕40度の世界では、バナナで釘が打てます」というテレビCM(ナレーション:政宗一成→内海賢二)で一躍有名になった。1960年代ごろ、極寒のもとで使用される航空母艦から離着陸する軍用機のベアリングを守るために開発された化学合成グリースがルーツである。1974年に「モービル1」の名で一般発売され、その後スーパーシンの配合により、高い油膜強度を保つオイルとして世界中で愛用されている。現在、日本で正規ルートにより販売されているモービル1は、SAE規格による粘度と、用途別に以下のライナップになっている。 (なお下記のリストにあるRPやFPなどといった名称はSN規格品では廃止され表記はなくなっている) *5W-50 RF(ラリーフォーミュラ) *0W-40 RP(レースプルーブン) *5W-40 DE(ドライビングエクセレンス) *15W-50 TURBO(ターボ) *0W-20 EC(エコクルーズ) *0Wー30 NA(ナチュラルアスピレーション) *5W-30 FP(ファインパフォーマンス) *10W-30 RM(ロードマスター) 以上の4輪車向けガソリン・ディーゼルエンジン共用8種類と、 モーターサイクル(二輪車)用としてレーシング 4T 15W-50・10W-40の2種類がある。 二輪専用モービル1が販売される以前は、二輪車向け(オートバイ用オイル)としてDE、TURBOを推奨していた。 モービル1は販売国によって処方が異なり〔日本のモービル1 0W-40のMSDS 2013年2月18日改定版(2013年4月21日現在の最新版)によるとPAO(1-DECENE, HOMOPOLYMER HYDROGENATED)は10-20重量%である。〕〔英国のモービル1 0W-40のMSDS 2012年11月20日改定版(2013年4月21日現在の最新版)によるとPAO(Dec-1-ene, homopolymer, hydrogenated Dec-1-ene, oligomers, hydrogenated)は50-60重量%である。〕、日本で正規販売されているモービル1シリーズは、神奈川県にあるエクソンモービル有限会社の鶴見潤滑油製造所でブレンドされていたが、2011年4月、SN規格品に切り替わるのを契機にアメリカ本国生産品になった。2012年にエクソン・モービル有限会社は日本から撤退し、現在ではEMGマーケティング合同会社が輸入・販売している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「モービル1」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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