翻訳と辞書
Words near each other
・ モーリス・タバール
・ モーリス・チークス
・ モーリス・ティリエ
・ モーリス・デュプレシ
・ モーリス・デュボア
・ モーリス・デュリュフレ
・ モーリス・デュヴェルジェ
・ モーリス・デュヴエルジュ
・ モーリス・トランティニアン
・ モーリス・トランティニャン
モーリス・トレーズ
・ モーリス・ドゥフラスヌ
・ モーリス・ドゥラージュ
・ モーリス・ドゥ・ゲスト賞
・ モーリス・ドッブ
・ モーリス・ドニ
・ モーリス・ドニ美術館
・ モーリス・ドラージュ
・ モーリス・ドリュオン
・ モーリス・ドリール


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

モーリス・トレーズ : ミニ英和和英辞書
モーリス・トレーズ[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

モーリス・トレーズ : ウィキペディア日本語版
モーリス・トレーズ[ちょうおん]

モーリス・トレーズMaurice Thorez1900年4月28日1964年7月11日)は、フランス政治家1930年から死の1964年まで長らくフランス共産党書記長を務めた。1946年から1947年まではフランス共和国臨時政府の副首相を短期間務めた。
フランス北部、パ=ド=カレー県のノワイエル=ゴドー(Noyelles-Godault)出身。この町では炭鉱業が盛んで、トレーズも12歳で炭鉱夫として働き始める。1919年フランス社会党に入党するが、程なくして共産党に移る。党活動のため、数度の入獄を経験する。1923年党書記を経て、1930年書記長に選出される。以後、死の1964年までフランス共産党の党首として同党を指導した。
国際共産主義運動の文脈においてトレーズは、ソ連の指導者であったヨシフ・スターリンによって支持された。また、各国の共産党同様にレフ・トロツキーを批判し、フランス人民戦線政権の成立、第二次世界大戦開始当初からナチス・ドイツによるフランス占領まで見せたフランス保守政権(フランス第三共和制)による対ドイツ戦争への協力拒否(独ソ不可侵条約からの影響)、独ソ戦開始後の激烈な反独レジスタンス運動、戦後のコミンフォルム参加、1956年ハンガリー動乱におけるソ連の軍事介入支持など、その死まで一貫してその当時のソ連の外交政策に追随し、フランス共産党が「モスクワの長女」と揶揄されるほどの親ソ派政党として活動する基盤を築いた。
彼への批判の文書として、ハンガリー動乱でのソ連支持に反対して共産党を離党したエメ・セゼールが出版した『モーリス・トレーズへの手紙』(''Lettre à Maurice Thorez'')がある。




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「モーリス・トレーズ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.