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ヤエヤマカンアオイ
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ヤエヤマカンアオイ
ヤエヤマカンアオイ(八重山寒葵、学名:''Asarum yaeyamensis''、シノニム:''Heterotropa yaeyamensis'')とは、ウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草。 == 概要 == 日本固有種で琉球諸島の西表島のみに分布する。低地の林内に生育する。 多年草。葉は互生、卵心形~広卵形で、先端は細く尖り、基部は心形、長さ15cm程度、無毛、革質で、表面に光沢がある。葉柄は長く、13cm程度。雄しべは12個、雌しべは6個。花期は12~3月。花のように見えるのは花弁ではなく3枚のがく片である。がく片は広卵形で、長さ1cm程度、色は緑紫色。がく片の根本にあるがく筒は筒型で、上部はくびれる。また、内側は紫褐色で小さな突起がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヤエヤマカンアオイ」の詳細全文を読む
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