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ヤエヤマヒルギ(八重山蛭木、八重山漂木、学名:''Rhizophora mucronata'')は、ヒルギ科ヤエヤマヒルギ属の常緑高木。別名オオバヒルギ(大葉蛭木、大葉漂木)、シロバナヒルギ(白花蛭木、白花漂木)。また、学名に''Rhizophora stylosa'' Griffithが採用されることもある。 == 特徴 == === 形態 === 樹高は8-10m程度となる常緑高木。幹の根本近くから周囲に向かって、多数の弓なりの形状の呼吸根を伸ばす。この呼吸根は、幹の下部から斜め下に向かって出て、枝分かれしながら泥に入り込むので、見かけはタコノキ類のものに似ている。むしろ幹を支えているようにも見えるので、支柱根と言うこともある。 葉は厚い革質で滑らか、全体は楕円形で、先端にとがった突起があるのが特徴。葉の裏側には無数の小さい黒点がある。 花期は5-7月。腋生の集散花序で、花弁は4枚で白く、この花の色から、別名シロバナヒルギと呼ばれることもある。萼片は4枚で、萼片の先は裂けており、形状は三角形である。花の後、果実は卵形で、萼片が付かないのが本種の特徴である。やがてその果実の先端から長さ30cm以上にも及ぶ細長い褐色の胎生種子の根が伸びる。成熟した胎生種子は、他のマングローブ植物と同様に果実から抜け落ちて海流に乗って移動し、海流散布により分布を広げる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヤエヤマヒルギ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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