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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ヤガミ トール(本名:樋口 隆、1962年8月19日 - )は、日本のミュージシャン。群馬県高崎市出身。ロックバンド・BUCK-TICKのドラムで知られる。初期には「TOLL」と表記されていた。愛称は「アニイ」。BUCK-TICKの所属事務所である有限会社バンカーの元代表取締役(現在はボーカルの櫻井敦司が代表)。 == 人物 == * BUCK-TICKのベーシスト、樋口豊の実兄であり、3人兄弟の次男。「ヤガミトール」は芸名であり、長兄がドラマーで、彼が若くして亡くなった後、ヤガミは「兄の代わりにドラムをやる」という決意からその兄の名である「トール」(亨)を引き継いだ。「ヤガミ」はその語呂合わせで付けたもの〔また、初期には矢沢永吉の「ヤザワをもじったものがヤガミ」とコメントしていたり、ファンブックに「鋭角的な響きが気に入って」との記述もある〕。メンバー中、唯一本名を名乗っていない。 * 音数を切り詰めたタイトなドラミングが特徴的であり、デジロック期のバンドの音楽性にも適応した正確なリズム感でサウンドのボトムを支える。 * 過去に2曲だけ作詞を担当したことがある(「FEAST OF DEMORALIZATION」、「DIZZY MOON」)。これは単純に当時の過密なスケジュールの中での櫻井の負担を減らすためであったが、櫻井とも今井とも毛色の異なる独特の歌詞を書いていた。 * 現在においてもメンバー中、唯一髪を立て続けている〔8thシングル「唄」のPV(リンゴ・スターのコスプレをしている)を除く全てのPVにおいても髪を逆立てた姿である〕。これはデビュー当時の「見た目の派手さだけのバンド、すぐに消える」などの世評への反発でもある。 * 他のメンバーに倣い『Yagami toll & The Blue Sky』名義でソロ活動も行っており、2004年にはCDもリリースした。同バンド名義でのライブはその後も不定期に行っている(2012年・2013年のバースデーライブなど〔BUCK-TICKアニイのバースデーライブ!! - フェティッシュダディーのゴス日記・2013年8月23日〕)。 * キャロルのファンであり、ソロ作品では『ファンキー・モンキー・ベイビー』をカバーしている。 * またレッド・ツェッペリン、特にドラマーのジョン・ボーナムの熱狂的なファンで、アナログ盤、グッズなどの膨大なコレクションを所有している。それが縁で樋口宗孝プロデュースのジョン・ボーナムのトリビュート・アルバム『Super Rock Summit〜天国への階段〜』に「HOT DOG」のドラムで参加している。若手ドラマーが集めた飲み会では、必ずヤガミのボンゾ講座が始まると言われている。ヤガミは元々はグランド・ファンク・レイルロード派で、レッド・ツェッペリンはむしろ「タルい」と思っていたそうだが、ある時期を境に偉大さに気付いたと言う。 * DEAD ENDの元メンバーで、ドラマーの湊雅史と交友があり、ファンクラブの会報では2度対談しており、湊はヤガミについて「唯一、気心の知れた仲」と語っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヤガミトール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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