|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 演習 : [えんしゅう] 1. (n,vs) practice 2. practise 3. exercises 4. manoeuvres 5. maneuvers 6. manoeuvres 7. practicum ・ 演習場 : [えんしゅうじょう] 【名詞】 1. maneuvering ground 2. manoeuvering ground ・ 場 : [ば] 【名詞】 1. place 2. field (physics)
ヤキマトレーニングセンター(Yakima Training Center : YTC)は、アメリカ合衆国ワシントン州のヤキマにあるアメリカ陸軍の演習場である。別名、ヤキマファイアリングセンター(Yakima Firing Center : YFC)。日本においてはヤキマ演習場とも呼ばれる。 == 概要 == ヤキマトレーニングセンターは324,000エーカーという広大な面積を誇る軍事演習場であり、大部分は乾燥した砂漠地帯の荒野になっている。主にアメリカ陸軍の機甲部隊や航空部隊などが射撃訓練に使用している他、カナダ軍やイギリス軍なども訓練に使用しているという。 主な訓練設備として、戦車や砲兵などによる訓練が行われる主要弾着地域(Main Impact Area : MIA)、そして、複数の移動標的を使用した訓練が行われる多目的複合射場(Multi-Purpose Range Complex : MPRC)がある。 各火器の能力を最大限に発揮した射撃訓練を行える為、陸上自衛隊も1994年から毎年9月に、CALFEX(Combined Arms Live Fire Exercise(カルフェックス))と呼ばれる射撃訓練を行っている。90式戦車・74式戦車・AH-1S・79式対舟艇対戦車誘導弾・96式多目的誘導弾システム・多連装ロケットシステムMLRS・155mmりゅう弾砲 FH70といった、陸上自衛隊の演習場では射撃訓練の自由度に特に制限を受ける装備を持ち込んで訓練を行っている。持ち込まれる装備品の種類は参加部隊や年度によって異なる。日本からアメリカへの装備品の輸送は民間の貨物船が行っている。 File:Japanese_soldiers_call_in_artillery_strikes_during_a_maneuver_training_exercise_for_Rising_Thunder_2014_at_the_Yakima_Training_Center,_Wash.,_Sept_140903-A-BX700-089.jpg|訓練に参加する陸上自衛隊の隊員たち(2014年) File:US Army 52808 JGSDF at Yakima.jpg|前身する90式戦車(2009年) File:A Japan Ground Self-Defense Force Type 96 multi-purpose missile system fires a Tube-launched Optically-tracked Wire-guided missile in a demonstration during Operation Rising Thunder 2014, at Yakima Training 140905-A-BX700-548.jpg|発射される中距離多目的誘導弾(2014年) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヤキマトレーニングセンター」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Yakima Training Center 」があります。 スポンサード リンク
|