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ヤシオオオサゾウムシ : ミニ英和和英辞書
ヤシオオオサゾウムシ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ヤシオオオサゾウムシ : ウィキペディア日本語版
ヤシオオオサゾウムシ

ヤシオオオサゾウムシ
180px
分類

界:動物界 Animalia
門:節足動物門 Arthropoda
綱:昆虫綱 Insecta
目:コウチュウ目(鞘翅目) Coleoptera
亜目:カブトムシ亜目(多食亜目)
Polyphaga
上科:ゾウムシ上科 Curculionoidea
科:オサゾウムシ科 Rhynchophoridae
亜科:オサゾウムシ亜科 Rhynchophorinae
族:Rhynchophorini
属:''Rhynchophorus''
種:ヤシオオオサゾウムシ ''R. ferrugineus''

学名
''Rhynchophorus ferrugineus''
(Olivier, 1790)
英名
Red Palm Weevil
Asian Palm Weevil

ヤシオオオサゾウムシ椰子大長象虫学名 ''Rhynchophorus ferrugineus'')は、コウチュウ目(鞘翅目)ゾウムシ上科オサゾウムシ科に分類される昆虫の一種。
東南アジアオセアニア熱帯域に分布する大型のゾウムシで、ヤシ類を枯死に至らしめる害虫として知られる。20世紀末頃からは日本西日本中東ヨーロッパ各国まで分布を広げており、外来種としても警戒されている。

== 特徴 ==
成虫の体長は30mm-40mmほどで、オオゾウムシよりさらに大型である。体はやや上下に平たく、体表にはあまり凹凸がない。体色は背面がつやのない橙色、腹面がつやのある色をしている。前胸部は形で、背面に黒い斑点が数個現れるが、模様は個体差があり様々なパターンが存在する。
鞘翅は黒く縁取られ、縦溝が走る。脚はがっちりしていて、節の末端に内向きの鉤爪がある。掴まる力も強く、指などにしがみつかれると鉤爪が食いこんで痛みを感じるほどである。
大型で鮮やかな体色のため、近縁種が居ない日本やヨーロッパなどでは容易に同定できるが、新しく侵入した地域では文献が追いつかず、図鑑などに記載されていない場合がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヤシオオオサゾウムシ」の詳細全文を読む




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