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ヤシマソブリンは日本の元競走馬、元種牡馬。主戦騎手は坂井千明(初期は岡部幸雄)。 ==戦歴== 「ヤシマ」という冠名を持つが、かつての名門牧場・ヤシマ牧場とは馬主的にも血統的にも関係はなく、オーナーの毛利喜昭(モンテプリンス・モンテファスト兄弟のオーナーとして知られる毛利喜八の息子)が経営する会社の名前に由来し、この馬が活躍していた前後の時期に使っていた冠名である(ほかにヤシマジャパンなどがいた。のちに「モンテ」に戻している)。 1993年10月17日に東京競馬場でデビュー。12月に500万下特別を勝利したのちは低迷していたが、翌1994年5月にNHK杯で2着となり、翌月の東京優駿で3着。さらに7月のラジオたんぱ賞に優勝し重賞初制覇。ナリタブライアンの牡馬クラシック三冠達成阻止に挑む存在としてクローズアップされるようになった。 菊花賞のステップレースとしてトライアルではなくオープン特別の福島民報杯を選択し、優勝。東京優駿で2着だったエアダブリンがトライアルで芳しい結果を残せなかったこともあって菊花賞ではナリタブライアンに次ぐ2番人気に支持された。菊花賞ではナリタブライアンに1.1秒離されたものの2着を確保し、エアダブリンに先着した。 その後は重賞を勝つには至らず、オープン特別を2勝するに留まった。 競走馬を引退した後は種牡馬となった。産駒は年に1頭程度しか出せず、2007年限りで種牡馬を引退した。当初は故郷の北海道新ひだか町の三石橋本牧場で、2010年1月からは新ひだか町の中橋清牧場で功労馬として余生を送っている。初年度産駒のモンテコンドルが新馬戦を勝ったが以後中央競馬での勝ち馬は出ていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヤシマソブリン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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