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ヤッコソウ科 (Mitrastemonaceae) は被子植物に属する寄生植物の科。1属2種だけからなり、ヤッコソウ (''Mitrastemon yamamotoi'') が日本の四国・九州から東南アジアにかけて、また''M. matudae'' が中南米に分布する。いずれも葉緑素を持たない全寄生植物で、森林のシイノキなどの根に寄生する。 ヤッコソウは高知県で発見され、牧野富太郎により命名された。短い地上茎に数枚の小さい葉が対生し、先に花が単生する。ヤッコソウとは大名行列の奴に見立てての命名。 他の数属の全寄生植物とともにラフレシア科に含められることも多かったが、これらは多系統であることが分子系統解析により明らかとなった。ヤッコソウ属はAPG植物分類体系の初期の版では所属不確定とされていたが、第3版ではツツジ目に含めている。 == 脚注および参考文献 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヤッコソウ科」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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