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『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』(英語表記:''Yatterman'')は、1977年1月1日から1979年1月27日までフジテレビ系列で毎週土曜18時30分 - 19時00分(JST)に全108話が放映された、タツノコプロ制作のテレビアニメ。『タイムボカンシリーズ』2作目に当たる。 本作はタイムボカンシリーズ作品ではあるが、これとは別に「ヤッターマンのリメイク」という扱いの作品が幾つか作られている。これらについては以下の各項を参照。 * ヤッターマン (2008年のテレビアニメ) - ytv・日本テレビ系列で2008年1月から2009年9月まで放映された連続テレビアニメシリーズ。2009年8月に上映されたアニメ版映画についてもこちらを参照。 * ヤッターマン (映画) - 松竹系で2009年3月に上映された日本の実写映画。 * 夜ノヤッターマン - 2015年1月から3月に放映されたテレビアニメ。 * グッド・モーニング!!!ドロンジョ - 日本テレビ系列で放送の『ZIP!』内「あさアニメ」として、2015年3月から放映されるコーナーアニメ。 == 作品概要 == 地球上のどこかにある“お宝”のありかを示したアイテムをある個数集めようとする、ヤッターマンとドロンボー一味との戦いを描いた作品。 ヒーローに変身する男女ペアの主人公、ゾロメカ、おだてブタ、三悪メカ爆発時のドクロ雲など、後にシリーズを象徴することになる要素のほとんどが本作で誕生した。ツナギをベースにしたヒーローコスチュームというのも異色である。 企画段階では『タイムボカン』とは無関係の作品とされており、シリーズの多くの作品とは違いタイムトラベルをしない(しかし、第11話においてタイムトラベルと思われる描写が行われている。また、第38話においてタイムトラベルを行っているが実はボヤッキーの夢だった)。 題材は初期には世界七不思議(雪男・モアイ・ネッシーなど)や世界各地の風物(カーニバルなど)、世界的に有名な俳優・歌手などを扱っていた。放映4か月目以降より、『タイムボカン』のように名作児童文学や昔話、伝記などのパロディーが激増する。舞台も江戸時代まがいの町を筆頭に、中世ヨーロッパ・古代ローマ・古代ギリシャまがいの町といった、明らかに現代とは思えない話が多い〔もっとも、宮本武蔵と佐々木小次郎の対決をイメージした第55話の舞台「大江戸村」は、江戸時代の社会を観光用に再現したテーマパークだったという、それなりの理由を付けた場所も存在する。また日本神話をイメージした第93話では、八岐大蛇が登場するという設定のため、さすがに現代の地球では出来ず、「タカマガ星雲トマト星」という別の惑星を舞台にしたという事もある〕。サブタイトルの大半や登場人物・舞台は、これらの物語の元になっている話がわかるようなギャグパロディーとなっていた。 2年間の平均視聴率は20.1%と、タツノコプロ制作のアニメの中で最も高い数字を残している。タカトクトイスが発売したヤッターワンの玩具は出荷数120万個を超えた〔Darts編「BOKAN TOYS STORY〜タカトクトイスの記憶〜 三井猛夫」『タイムボカン大全』ソフトバンク、1997年9月29日、ISBN 4-7973-0366-2、58頁。〕。そしてタイムボカンシリーズ作品では唯一リメイク版テレビアニメ、実写映画版も制作された。1990年代にリリースされたOVA『タイムボカン王道復古』でも初代の『タイムボカン』を差し置いて本作がメインを飾っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヤッターマン」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Yatterman 」があります。 スポンサード リンク
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