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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ヤディアー・ベンジャミン・モリーナ(Yadier Benjamin Molina, 1982年7月13日 - )は、プエルトリコ・バヤモン出身のプロ野球選手(捕手)。右投右打。MLB・セントルイス・カージナルスに所属している。 長兄ベンジーと次兄ホセも同じくMLBで捕手をしており、"モリーナ3兄弟" として知られる。 シーズン終了時点で、から8年連続ゴールドグラブ賞受賞、から7年連続オール・スター選出、ワールドチャンピオン2度 (、) に輝くなど、現在のMLBを代表するスター捕手である。 == 経歴 == === アマチュア時代 === 1982年7月13日、プエルトリコのバヤモンで生まれる。父ベンジャミンはプエルトリコのアマチュア野球リーグで強打の選手として活躍しており、プロからのオファーもあったという〔樋口浩一 「ベンジー・モリーナ&ホゼ・モリーナ/エンゼルスの本塁を兄弟で共有する感覚」 『月刊メジャー・リーグ』2004年7月号、ベースボール・マガジン社、2004年、雑誌08625-7、24-25頁。〕。しかしベンジャミンは、息子のベンジーが9歳のときに現役を引退し、息子達に野球を教える道を選ぶ〔Jack Curry, "3 Weeks to Pitchers and Molinas ," ''New York Times'', January 29, 2007. 2008年11月23日閲覧。〕。安定した生活を求めていたベンジャミンは引退後、毎朝6時に工場へ出勤〔。ヤディアーによると、ベンジャミンは毎日午後3時55分に帰宅し、10分後には野球の準備を整えていた〔。 ベンジャミンは捕手ではなかったが、3兄弟は全員が捕手になった。ヤディアーは兄2人が捕手になったきっかけを知らないが、自身も15歳のときに初めて捕手をしてみて「すごく大事な場所だし、すべてのプレーのキーになるし、リーダーになるし、絶対このポジションでプレーするんだって思った」という〔阿部寛子 「連載企画 MLB TALK SHOW ヤーディアー・モリーナ[カージナルス]」 『月刊スラッガー』2006年11月号、日本スポーツ企画出版社、2006年、雑誌15509-11、67-69頁。〕。当時の憧れの選手は、自身と同じプエルトリコ出身の捕手サンディー・アロマー・ジュニアだった〔Jorge L. Ortiz, USA TODAY, "Cards' Molina making Puerto Rico proud ," ''USATODAY.com'', October 23, 2006. 2009年11月1日閲覧。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヤディアー・モリーナ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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