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ヤドゥ(Yadu)は、リグ・ヴェーダなどインド神話の登場人物。月種族の王ヤヤーティとデーヴァヤーニーの子で、トゥルヴァスの兄。ドルヒユ、アヌ、プルの異母兄。サハスラジット、クローシュトリ、ナラ、リプの父。ヤーダヴァ族の始祖とされ、クリシュナ、バララーマの祖にあたる。ヤドゥは、父ヤヤーティがシュクラ(ウシャナス)の呪いによって年老いたとき、千年の間自分の代わりに呪いを引き受けることを頼まれたが、拒否したため、ヤヤーティから王国を譲ってもらえなかった。ヤドゥはヤヤーティの呪いを拒否した他の兄弟たちと同様に辺境に追われ、ヤーダヴァ族の祖となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヤドゥ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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